【2025年最新版】後悔しないポータブル電源の選び方とおすすめのポータブル電源ランキング

この記事で分かること
  • ポータブル電源の選び方
  • 最新のおすすめポータブル電源

この記事では

ポータブル電源は種類が多くてどれを選んだらいいか分からない!

ポータブル電源選びに失敗したくない!!

という人に向けて、この記事では電池のプロが「後悔しないポータブル電源の選び方」を解説します。

この記事ではたった3ステップで後悔することなくポータブル電源を選ぶ方法とその理由を詳しく解説するのでぜひ最後まで読んでください。

この記事を書いた人

テイクです。電池の専門家です!

  • 国立大学で最先端太陽電池の研究
  • 企業でリチウムイオン電池の開発

に携わっていました。

電池のことを熟知しているからこそ、ポータブル電源の特性をどこよりも詳しく解説することを心がけています。

目次

【簡単3ステップ】ポータブル電源の選び方

ポータブル電源は種類が多すぎる上、形も似たようなものばかりでどれを選んだらいいか分からない人も多いです。

またポータブル電源は安い買い物ではないため買ってから後悔したくないですよね。

そこで電池のプロである私が後悔しないポータブル電源の選び方を3ステップでまとめました。

ステップ
大手メーカーのポータブル電源から探す
ステップ
用途に応じてポータブル電源の容量・サイズを決める
ステップ
ソーラーパネルを選ぶ

以上の3ステップに従うことで簡単に自分に合ったポータブル電源が分かります。次からは各ステップの詳細と重要な理由を解説していきます。

  1. 大手メーカーのポータブル電源から探す
  2. 用途に応じてポータブル電源の容量・サイズを決める
  3. ソーラーパネルを選ぶ

【ステップ1】大手メーカーのポータブル電源から探す

ポータブル電源の選び方の最初の段階が「大手メーカーのポータブル電源から探す」です。

先に結論から言ってしまうと、ポータブル電源はAnker(アンカー)、Ecoflow(エコフロー)、Jackery(ジャクリ)、Bluetti(ブルーティ)から選ぶのが無難です。

Anker
アンカー
EcoFlow
エコフロー
Jackery
ジャクリ
Bluetti
ブルーティ
ポータブル電源の4大メーカー

これら4つのメーカーはポータブル電源の4大メーカーであり、世界のポータブル電源市場の9割以上を占めていると言われています。例えるならポータブル電源界のGAFAみたいなものです。

4大メーカーは製品の性能はもちろん、製品保証やアフターサービスといった点で他のポータブル電源メーカーから群を抜いているため、他のポータブル電源メーカーの製品をわざわざ選ぶ理由が見当たりません。

amazonなどで売られている激安ポータブル電源は製品の質が悪かったり、購入後のサポートが良くなかったりするのでおすすめできません。

特に確認しておきたい事項が以下の2つです。

  • ポータブル電源の製品保証期間の長さ
  • ポータブル電源の無料回収サービス

Anker, Ecoflow, Jackery, Bluettiは上記2つの項目を十分クリアしています。

ポータブル電源の製品保証期間の長さ

ポータブル電源には製品保証期間が設けられている場合が多いです。

製品保証期間内であれば無償で修理や交換に対応してくれる可能性が高いため必ず確認しましょう。

ポータブル電源の製品保証期間の目安は5年です。小容量ポータブル電源だと2年程度の製品もあります。

ポータブル電源の無料回収サービス

ちゃんとしたメーカーであれば使わなくなった自社製のポータブル電源に対して無料回収サービスを実施しています。

ポータブル電源は処分方法に困る場合が多いので、無料回収サービスがあるメーカーは心強いです。

ポータブル電源の無料回収サービスを実施している主なメーカーは以下の通りです。

メーカー無料回収
ANKER
(アンカー)
あり
ECOFLOW
(エコフロー)
あり
JACKERY
(ジャクリ)
あり
BLUETTI
(ブルーティ)
あり
DABBSSON
(ダブソン)
あり
AVIOT
(アビオット)
あり
ELECOM
(エレコム)
あり
DJI
(ディージェーアイ)
あり
PowerArQ
(パワーアーク)
あり
JVC
(ジェー ブイシー)
なし
ALLPOWERS
(オールパワーズ)
なし
EBL
(イービーエル)
なし
多摩電子工業
(たまでんしこうぎょう)
なし
FOSSIiBOT
(フォッシボット)
なし

ポータブル電源4大メーカーのAnker, Ecoflow, Jackery, Bluettiはもちろん無料回収サービスを実施しています。他にもDabbssonやDJIといった比較的新しいメーカーやAviotやElecomといった日本のメーカーも無料回収サービス対応です。

逆に上の表で”×”になっているメーカーは名前を聞いたことあるメーカーだとしてもおすすめしません。何度も言いますがわざわざ選ぶ理由がないからです。

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【ステップ2】用途に応じてポータブル電源の容量・サイズを決める

ポータブル電源のメーカーを絞ったら「用途に応じてポータブル電源の容量・サイズを決めます」

ポータブル電源の容量はWh(ワットアワー)という単位で表されます。Whが大きいほど蓄えられるエネルギーが大きく、Whが小さいほど蓄えられるエネルギーが小さいことを意味します。ポータブル電源だと100Wh程度の小容量から2000Wh程度の大容量まであります。

容量Whが重要なのは以下の2つが理由です。

  • 用途によってポータブル電源に必要な容量Whが異なる
  • 容量Whが大きいほどポータブル電源のサイズが大きくなる

例えばポータブル電源の用途が「防災用として家に置いておきたい」だったとします。

この場合、1000Wh程度あれば安心かなというラインなのですが、もし200Whのポータブル電源を選んでしまうと非常時に電化製品を動かせなかったり、長時間明かりを確保できなかったりなんてことになりかねません。

もう一つ例を挙げるとポータブル電源の用途が「ソロキャンプで使いたい」だったとします。

この場合、200Whから500Wh程度の小型のポータブル電源で十分容量は足りる上、サイズもコンパクトなので持ち運ぶのにも向いていますが、2000Whの大型ポータブル電源を選んでしまうと持って行くのが大変です。

なのでポータブル電源を選ぶときは自分が何にポータブル電源を使いたいかをしっかり考えてから選んだ方が後悔しにくいです。

以下がポータブル電源を選ぶときの大まかな容量の目安なので参考にしてください。

ポータブル電源の容量の目安を示した図

出力W(ワット)について

容量Wh(ワットアワー)以外にも出力W(ワット)も重要です。

出力(ワット)はパワー(どれだけ重いものを持てるか)だとすると、Wh(ワットアワー)はその重いものをどれだけの時間持っていられるかです。

出力は容量に対して1~1.5倍程度が目安で、例えば1000Whのポータブル電源なら出力が1500Wh前後のものが多いです。

出力が電化製品の消費電力に対して足りていないと、電化製品を十分に動かすことができないので注意が必要です。

以下の記事で出力と電化製品の消費電力について詳しく解説しているので参考にしてください。

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【ステップ3】ソーラーパネルを選ぶ

ポータブル電源とセットで持っておきたいのがソーラーパネル。ソーラーパネルがあれば電気代を節約できるだけでなく、太陽さえ出ていればどこでも電力を確保できます。

ソーラーパネルがなくてもポータブル電源は使えますが、ソーラーパネルとポータブル電源は相性抜群なのでセットで持っておくのがおすすめです。

ソーラーパネルを選ぶときはポータブル電源の容量とソーラーパネルの出力が大切です。

理由はポータブル電源の容量に対してソーラーパネルの出力が小さすぎると、ポータブル電源を充電するのに時間がかかりすぎてしまうからです。

ポータブル電源の容量とソーラーパネルの出力からポータブル電源の充電時間を計算する方法は以下の通りです。

充電時間の計算方法:
ポータブル電源の容量(Wh)÷(ソーラーパネルの出力(W)×0.8)

上の計算式を実際に使ってAnkerのポータブル電源の充電時間を計算すると以下のようになります。

製品Solix C1000
容量1056Wh
Solix PS400
出力400W
254x99x3cm
充電時間
3.3時間
Solix PS200
出力200W
209x61x3cm
充電時間
6.6時間
Solix PS100
出力100W
112x61x3cm
充電時間
13.2時間

容量が1000Wh程度あるポータブル電源に対して、出力が100W程度のソーラーパネルだと、満充電にするのに13時間もかかってしまうので、ソーラーパネルを選ぶときは充電時間には注意が必要です。

ポータブル電源の選び方が分かったところで、次からはおすすめのポータブル電源ランキングを紹介します!

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【2025年】容量1000Wh以上の大型ポータブル電源ランキング

私が独自に採点した2025年おすすめのポータブル電源ランキングを紹介します。

ポータブル電源は用途に応じて必要な容量・サイズが違うので、ここでは「容量1000Wh以上の大型ポータブル電源」と「容量1000Wh未満の小型・中型ポータブル電源」で分けてランキングにしました。

まずは「容量1000Wh以上の大型ポータブル電源」のランキングです。

容量1000Wh以上の大型ポータブル電源ランキング

順位/製品点数(5点満点)
第10位
Jackery 1000 New
4.00点
第9位
Ecoflow DELTA 2 Max
4.08点
第8位
Bluetti Elite 200 V2
4.08点
第7位
Anker Solix C1000 Portable Power Station
4.17点
第6位
Jackery 2000 New
4.17点
第5位
Dabbsson DBS1300
4.17点
第4位
Bluetti AORA 100
4.25点
第3位
Ecoflow DELTA 3
4.25点
第2位
Jackery 3000 New
4.33点
第1位
Ecoflow DELTA 3 1500
4.42点

第10位:Jackery 1000 New

Jackery 1000 New

Jackery 1000 Newのスペック一覧

スクロールできます
製品最安値を確認電池の種類容量定格出力サイクル寿命充電時間温度範囲(給電時)ソーラーパネル容量拡張UPS/EPSアプリ出力ポートサイズ体積エネルギー密度重さ重量エネルギー密度保証期間無料回収サービス価格容量単価発売年
Jackery 1000 New

Amazon
楽天市場
LFP
(リン酸鉄系)
1070Wh1000W4000回
(70%)
1.7時間
(100%まで)
 -10℃~40℃ソーラパネル
対応
容量拡張
非対応
UPS/EPS
対応
アプリ対応AC×3
USB-C×2
USB-A×1
シガーソケット×1
33×22×25cm59Wh/L10.8kg99Wh/kg保証期間
最大5年
無料回収サービス
対応
139,800円131円/Wh2024年

1000 Newは2024年発売のJackery(ジャクリ)のポータブル電源です。容量は1070Wh、定格出力は1500Wになります。

最大のメリットが「コンパクトさ」と「軽さ」です。

他メーカーの1000Wh帯のポータブル電源と比べてもエネルギー密度が非常に大きく、容量の割にコンパクトで軽量なポータブル電源と言えます。

2025年における1000 Newの当サイト独自採点は4.00点(5点満点中)です。

サンドゴールドカラーがおしゃれ

1000 Newはポータブル電源では珍しく2色展開になっており、ブラック×オレンジのJackeryカラーに加えてサンドゴールドがあります。

サンドゴールドはインテリアにもなじむ落ち着いた色合いでおしゃれです。

1000 Newはソーラーパネルとセットでお得

ソーラーパネルがあれば長期で電気が使えなくなっても安心です。電気代の節約にもなるのでポータブル電源とセットで購入するのがおすすめです!

1000 NewにおすすめなJackeryのソーラーパネルはSolarSaga 200(ソーラーサガ 200)です。1000 NewSolarSaga 200のセットをSolar Generator 1000 New(ソーラージェネレーター 2000ニュー)としてセットで購入することができます。

製品価格
1000 New139,800円
SolarSaga 20086,600円
合計226,400円
Solar Generator 1000 New209,900円
16,500円お得!

また、よりコンパクトなソーラーパネルSolarsaga 100(ソーラーサガ 100)のセットもあります。

製品価格価格
1000 New139,800円139,800円
Solarsaga 10034,800円×134,800円×2
合計174,600円209,400円
Solar Generator 1000 New174,600円203,400円
6,000円お得!

第9位:Ecoflow DELTA 2 Max

DELTA 2 Max

DELTA 2 Maxのスペック一覧

スクロールできます
製品最安値を確認電池の種類容量定格出力サイクル寿命充電時間温度範囲(給電時)ソーラーパネル容量拡張UPS/EPSアプリ出力ポートサイズ体積エネルギー密度重さ重量エネルギー密度保証期間無料回収サービス価格容量単価発売年
DELTA 2 Max

Amazon
楽天市場
LFP
(リン酸鉄系)
2048Wh2000W3000回
(80%)
1.7時間
(100%まで)
-10℃~45℃ソーラーパネル
対応
容量拡張
対応
UPS/EPS
対応
アプリ対応AC×6
DC×2
USB-C×2
USB-A×4
シガーソケット×1
50×31×24cm56Wh/L23kg89Wh/kg保証期間
最大5年
無料回収サービス
対応
299,990円146円/Wh2022年

DELTA 2 Maxは2023年発売のEcoflow(エコフロー)のポータブル電源です。容量は2048Wh、定格出力は2000Wになります。

2000Whクラスの他のポータブル電源と比べて出力ポートが多く、複数機器へ同時に給電できます。(AC×6、DC×2、USB-A×4、USB-C×2、シガーソケット×2の計15出力ポート)

2025年におけるDELTA 2 Maxの当サイト独自採点は4.08点(5点満点中)です。

拡張バッテリーで4096Wh~6144Whまで容量拡張

別売りのDELTA 2 Max専用エクストラバッテリーを2台まで接続することで、4096Wh~6144Whまで容量拡張することができます。

製品DELTA 2 Max
容量2048Wh
DELTA 2 Max専用エクストラバッテリー
容量2048Wh
容量拡張
2048Wh+2048Wh
=4096Wh
DELTA 2 Max専用拡張バッテリー
×2
容量拡張
2048Wh+2048Wh×2
=6144Wh

DELTA 2 Maxはソーラーパネルとセットでお得

ソーラーパネルがあれば長期で電気が使えなくなっても安心です。電気代の節約にもなるのでポータブル電源とセットで購入するのがおすすめです!

DELTA 2 MaxにおすすめなEcoflowのソーラーパネルは400Wソーラーパネルです。DELTA 2 Max400Wソーラーパネルをセットで購入すると割引されお得です。

製品価格
DELTA 2 Max299,990円
400Wソーラーパネル126,500円
合計426,490円
セット購入369,160円
57,330円お得!

また、よりコンパクトなソーラーパネル220W片面ソーラーパネルGen2のセットもあります。

製品価格
DELTA 2 Max299,990円
220W片面ソーラーパネルGen269,300円
合計369,290円
セット購入313,720円
55,570円お得!

第8位:Bluetti Elite 200 V2

Elite 200 V2

Elite 200 V2のスペック一覧

スクロールできます
製品最安値を確認電池の種類容量定格出力サイクル寿命充電時間温度範囲(給電時)ソーラーパネル容量拡張UPS/EPSアプリ出力ポートサイズ体積エネルギー密度重さ重量エネルギー密度保証期間無料回収サービス価格容量単価発売年
Elite 200 V2

Amazon
楽天市場
LFP
(リン酸鉄系)
2074Wh2200W6000回
(80%)
1.7時間
(100%まで)
-20℃~40℃ソーラーパネル
対応
容量拡張
非対応
UPS/EPS
対応
アプリ対応AC×4
DC×1
USB-C×2
USB-A×2
シガーソケット×1
32×25×35cm73Wh/L24kg86Wh/kg保証期間
最大5年
無料回収サービス
対応
249,800円120円/Wh2024年

Elite 200 V2は2024年発売のBluetti(ブルーティ)のポータブル電源です。容量は2074Wh、定格出力は2200Wになります。

多くの大型ポータブル電源でサイクル寿命が3000回から4000回となっているのに対して、Elite 200 V2はその枠をはるかに超えた6000回になっています。

出力ポート数が少なめだったり、容量拡張に非対応だったりしますが、それらのデメリットを打ち消すくらい6000回のサイクル寿命が圧倒的なメリットです。

2025年におけるElite 200 V2の当サイト独自採点は4.08点(5点満点中)です。

Elite 200 V2はソーラーパネルとセットでお得

ソーラーパネルがあれば長期で電気が使えなくなっても安心です。電気代の節約にもなるのでポータブル電源とセットで購入するのがおすすめです!

Elite 200 V2におすすめなBluettiのソーラーパネルはSP350です。DELTA 2 Max400Wソーラーパネルをセットで購入すると割引されお得です。

製品価格
Elite 200 V2249,800円
SP35099,800円
合計349,600円
セット購入339,600円
10,000円お得!

第7位:Anker Solix C1000 Portable Power Station

Solix C1000 Portable Power Station

Solix C1000 Portable Power Stationのスペック一覧

スクロールできます
製品最安値を確認電池の種類容量定格出力サイクル寿命充電時間温度範囲(給電時)ソーラーパネル容量拡張UPS/EPSアプリ出力ポートサイズ体積エネルギー密度重さ重量エネルギー密度保証期間無料回収サービス価格容量単価発売年
Solix C1000 Portable Power Station

Amazon
楽天市場
LFP
(リン酸鉄系)
1056Wh1500W3000回
(80%)
58分
(100%まで)
-20℃~40℃ソーラパネル
対応
容量拡張
対応
UPS/EPS
対応
アプリ対応AC×6
USB-C×2
USB-A×2
シガーソケット×1
38×21×27cm51Wh/L12.9kg82Wh/kg保証期間
最大5年
無料回収サービス
あり
139,900円132円/Wh2023年

Solix C1000 Portable Power Stationは2023年発売のAnker(アンカー)のポータブル電源です。容量は1056Wh、定格出力は1500Wになります。

性能にスキがないバランスのいいポータブル電源です。1000Whクラスのポータブル電源は大体このSolix C1000 Portable Power Stationに対抗して作られています。

日本で実績があり、ポータブル電源以外の製品も幅広く手掛けるAnkerだからこそ、製品保証などのアフターサービスが受けられなくなるリスクが低いのもポイントです。

2025年におけるSolix C1000 Portable Power Stationの当サイト独自採点は4.17点(5点満点中)です。

カラーは3色

Solix C1000 Portable Power Stationはポータブル電源では珍しくカラーバリエーションが豊富でグレー、ブラック、ベージュの3色展開です。

スクロールできます

拡張バッテリーで2112Whまで容量拡張

別売りのAnker Solix BP1000 拡張バッテリーを接続することで、2112Whまで容量拡張することができます。

製品Solix C1000 Portable Power Statio
容量1056Wh
Anker Solix BP1000 拡張バッテリー
容量1056Wh
容量拡張
1056Wh+1056Wh
=2112Wh

Solix C1000 Portable Power Stationはソーラーパネルとセットでお得

ソーラーパネルがあれば長期で電気が使えなくなっても安心です。電気代の節約にもなるのでポータブル電源とセットで購入するのがおすすめです!

Solix C1000 Portable Power StationにおすすめなAnkerのソーラーパネルはSolix PS400 Portable Solar Panelです。Solix C1000 Portable Power StationSolix PS400 Portable Solar Panelをセットで購入すると割引されお得です。

製品価格
Solix C1000 Portable Power Station139,900円
Solix PS400 Portable Solar Panel99,990円
合計239,890円
セット購入206,900円
32,990円お得!

また、よりコンパクトなソーラーパネルSolix C200 Portable Solar Panelのセットもあります。

製品価格
Solix C1000 Portable Power Station139,900円
Solix C200 Portable Solar Panel69,990円
合計209,890円
セット購入178,900円
30,990円お得!

第6位:Jackery 2000 New

2000 New

Jackery 2000 Newのスペック一覧

スクロールできます
製品最安値を確認電池の種類容量定格出力サイクル寿命充電時間温度範囲(給電時)ソーラーパネル容量拡張UPS/EPSアプリ出力ポートサイズ体積エネルギー密度重さ重量エネルギー密度保証期間無料回収サービス価格容量単価発売年
Jackery 2000 New

Amazon
楽天市場
LFP
(リン酸鉄系)
2042Wh2200W4000回
(70%)
1.7時間
(100%まで)
-10℃~40℃ソーラパネル
対応
容量拡張
非対応
UPS/EPS
対応
アプリ対応AC×3
USB-C×2
USB-A×1
シガーソケット×1
34×26×29cm79Wh/L17.9kg114Wh/kg保証期間
最大5年
無料回収サービス
あり
239,800円117円/Wh2024年

2000 Newは2024年発売のJackery(ジャクリ)のポータブル電源です。容量は2042Wh、定格出力は2200Wになります。

CTB(セル トゥ ボディー)という技術を採用し部品点数を減らしたことにより、2000Whクラスでは圧倒的にコンパクトで圧倒的に軽量になっています。

2025年における2000 Newの当サイト独自採点は4.17点(5点満点中)です。

2000Newはソーラーパネルとセットでお得

ソーラーパネルがあれば長期で電気が使えなくなっても安心です。電気代の節約にもなるのでポータブル電源とセットで購入するのがおすすめです!

2000 NewにおすすめなJackeryのソーラーパネルはSolarSaga 200(ソーラーサガ 200)です。2000 NewSolarSaga 200のセットをSolar Generator 2000 New(ソーラージェネレーター 2000ニュー)としてセットで購入することができます。

製品価格
2000 New239,800円
SolarSaga 20086,600円
合計326,400円
Solar Generator 2000 New326,400円

また、よりコンパクトなソーラーパネルSolarsaga 100(ソーラーサガ 100)の2枚セットもあります。SolarSaga 200と出力は同等で17,000円安く購入できます。

製品価格
2000 New239,800円
Solarsaga 100×234,800円×2
合計309,400円
Solar Generator 2000 New309,400円

第5位:Dabbsson DBS1300

DBS1300

DBS1300のスペック一覧

スクロールできます
製品最安値を確認電池の種類容量定格出力サイクル寿命充電時間温度範囲(給電時)ソーラーパネル容量拡張UPS/EPSアプリ出力ポートサイズ体積エネルギー密度重さ重量エネルギー密度保証期間無料回収サービス価格容量単価発売年
DBS1300

Amazon
楽天市場
半固体LFP
(半固体リン酸鉄系)
1330Wh1200W4500回1時間
(80%まで)
0℃~30℃ソーラパネル
対応
容量拡張
対応
UPS/EPS
対応
アプリ対応AC×4
DC×2
USB-C×2
USB-A×2
シガーソケット×1
36×22×28cm60Wh/L16.5kg81Wh/kg保証期間
最大5年
無料回収サービス
あり
139,800円105円/Wh2024年

DBS1300は2024年発売のDabbsson(ダブソン)のポータブル電源です。容量は1330Wh、定格出力は1200Wになります。

半固体リン酸鉄系のリチウムイオン電池を搭載しており、通常のリン酸鉄系のリチウムイオン電池より液漏れや発火のリスクが低減し安全と言われています。

また、Dabbssonは当サイトでおすすめしているポータブル電源の4大メーカーではありませんが、製品保証や無料回収などのアフターサービスが4大メーカー同等なので問題ありません。

2025年におけるDBS1300の当サイト独自採点は4.25点(5点満点中)です。

拡張バッテリーで4730Whまで容量拡張

別売りの専用拡張バッテリーDBS1700B接続することで、4730Whまで容量拡張することができます。

製品DBS1300
容量1330Wh
DBS1700B
容量1700Wh
容量拡張
1330Wh+1700Wh
=3030Wh
DBS1700B
×2
容量拡張
1330Wh+1700Wh×2
=4730Wh

DBS1300はソーラーパネルとセットでお得

ソーラーパネルがあれば長期で電気が使えなくなっても安心です。電気代の節約にもなるのでポータブル電源とセットで購入するのがおすすめです!

DBS1300におすすめなDabbssonのソーラーパネルは120Wソーラパネルです。DBS1300120Wソーラパネルをセットで購入すると割引されお得です。

製品価格
DBS1300139,800円
120Wソーラパネル38,800円
合計178,600円
セット購入169,800円
8,800円お得!

第4位:Bluetti AORA 100

AORA 100

Bluetti AORA 100のスペック一覧

スクロールできます
製品最安値を確認電池の種類容量定格出力サイクル寿命充電時間温度範囲(給電時)ソーラーパネル容量拡張出力ポートサイズ体積エネルギー密度重さ重量エネルギー密度保証期間無料回収サービス価格容量単価発売年
AORA 100

Amazon
楽天市場
LFP
(リン酸鉄系)
1152Wh1800W3500回45分
(80%まで)
-10℃~45℃ソーラパネル
対応
容量拡張
対応
AC×4
USB-C×1
USB-A×4
シガーソケット×1

ワイヤレス充電×1
34×25×32cm43Wh/L16.4kg70Wh/kg保証期間
最大5年
無料回収サービス
あり
109,800円95円/Wh2025年

AORA 100は2025年発売のBluetti(ブルーティ)のポータブル電源です。容量は1152Wh、定格出力は1800Wになります。

AORA 100はBluettiのAC180というポータブル電源を日本専用にマイナーチェンジしたモデルです。性能は同じですが価格が3万円も安くなりコストパフォーマンスが向上したことで第4位にランクインしました。

2025年におけるAORA 100の当サイト独自採点は4.25点(5点満点中)です。

拡張バッテリーで1958Whまで容量拡張

別売りのBluettiの拡張バッテリを接続することで、容量拡張することができます。

製品AORA 100
容量1152Wh
B80
容量806Wh
容量拡張
1162Wh+806Wh
=1958Wh

AORA 100はソーラーパネルとセットでお得

ソーラーパネルがあれば長期で電気が使えなくなっても安心です。電気代の節約にもなるのでポータブル電源とセットで購入するのがおすすめです!

AORA 100におすすめなBluettiのソーラーパネルはSP350です。AORA 100SP350をセットで購入すると割引されお得です。

製品価格
AORA 100109,800円
SP35099,800円
合計209,600円
セット購入179,800円
29,800円お得!

第3位:Ecoflow DELTA 3

DELTA 3

DELTA 3のスペック一覧

スクロールできます
製品最安値を確認電池の種類容量定格出力サイクル寿命充電時間温度範囲(給電時)ソーラーパネル容量拡張UPS/EPSアプリ出力ポートサイズ体積エネルギー密度重さ重量エネルギー密度保証期間無料回収サービス価格容量単価発売年
DELTA 3

Amazon
楽天市場
LFP
(リン酸鉄系)
1024Wh1500W4000回
(80%)
56 分
(100%まで)
-10℃~45℃ソーラーパネル
対応
容量拡張
対応
UPS/EPS
対応
アプリ対応AC×6
DC×2
USB-C×2
USB-A×2
シガーソケット×1
40×20×28cm45Wh/L12.5kg82Wh/kg保証期間
最大5年
無料回収サービス
対応
139,700円136円/Wh2024年

DELTA 3は2024年発売のEcoflow(エコフロー)のポータブル電源です。容量は1024Wh、定格出力は1500Wになります。

上で紹介したAnkerのSolix C1000 Portable Power Stationとほとんど同レベルのスペックですが、X-Boost機能による実質的な出力アップやサイクル寿命などわずかにDELTA 3の方が優れています。

2025年におけるDELTA 3の当サイト独自採点は4.25点(5点満点中)です。

上位モデルのDELTA 3 Plus

DELTA 3 PlusというDELTA 3の上位モデルのポータブル電源もありますが、大差はないのでDELTA 3で十分です。

拡張バッテリーで5120Whまで容量拡張

別売りのEcoflowの拡張バッテリを接続することで、容量拡張することができます。DELTA 3専用エクストラバッテリーだけでなくDELTA Pro 3専用エクストラバッテリーも対応しています。

製品DELTA 3
容量1024Wh
DELTA 3専用エクストラバッテリー
容量1024Wh
容量拡張
1024Wh+1024Wh
=2048Wh
DELTA Pro 3専用エクストラバッテリー
容量4096Wh
容量拡張
1330Wh+4096Wh
=5120Wh

DELTA 3はソーラーパネルとセットでお得

ソーラーパネルがあれば長期で電気が使えなくなっても安心です。電気代の節約にもなるのでポータブル電源とセットで購入するのがおすすめです!

DELTA 3におすすめなEcoflowのソーラーパネルは400Wソーラーパネルです。

製品価格
DELTA 3139,700円
400Wソーラーパネル126,500円
合計266,200円
セット購入266,200円

また、よりコンパクトなソーラーパネル220W片面ソーラーパネルGen2のセットもあります。

製品価格
DELTA 3139,700円
220W片面ソーラーパネルGen269,300円
合計209,000円
セット購入209,000円

第2位:Jackery 3000 New

3000 New

Jackery 3000 Newのスペック一覧

スクロールできます
製品最安値を確認電池の種類容量定格出力サイクル寿命充電時間温度範囲(給電時)ソーラーパネル容量拡張UPS/EPSアプリ出力ポートサイズ体積エネルギー密度重さ重量エネルギー密度保証期間無料回収サービス価格容量単価発売年
3000 New

Amazon
楽天市場
LFP
(リン酸鉄系)
3072Wh3000W4000回
(70%)
3.2時間
(100%まで)
-15℃~45℃ソーラーパネル
対応
容量拡張
非対応
UPS/EPS
対応
アプリ対応AC×5
USB-C×2
USB-A×2
シガーソケット×1
42×33×31cm74Wh/L27kg114Wh/kg保証期間
最大5年
無料回収サービス
対応
359,800円117円/Wh2024年

3000 Newは2025年発売のJackery(ジャクリ)のポータブル電源です。容量は3072Wh、定格出力は3000Wになります。

3072Whという超大容量ながら2000Whクラスのポータブル電源と同程度のサイズ感という驚愕のサイズです。

容量は大きいほど安心だけど、サイズが大きすぎるのは困るという場合にぴったりのポータブル電源が登場しました。

2025年における3000 Newの当サイト独自採点は4.33点(5点満点中)です。

Jackery 3000 Newはソーラーパネルとセットがお得

ソーラーパネルがあれば長期で電気が使えなくなっても安心です。電気代の節約にもなるのでポータブル電源とセットで購入するのがおすすめです!

3000 NewにおすすめなJackeryのソーラーパネルはSolarSaga 200(ソーラーサガ 200)です。3000 NewSolarSaga 200のセットをSolar Generator 3000 New(ソーラージェネレーター 3000ニュー)としてセットで購入することができます。

製品価格
3000 New359,800円
SolarSaga 20086,600円
合計446,400円
Solar Generator 3000 New416,800円
29,600円お得!

第1位:Ecoflow DELTA 3 1500

DELTA 3 1500

DELTA 3 1500のスペック一覧

スクロールできます
製品最安値を確認電池の種類容量定格出力サイクル寿命充電時間温度範囲(給電時)ソーラーパネル容量拡張UPS/EPSアプリ出力ポートサイズ体積エネルギー密度重さ重量エネルギー密度保証期間無料回収サービス価格容量単価発売年
DELTA 3 1500

Amazon
楽天市場
LFP
(リン酸鉄系)
1536Wh1500W3000回
(80%)
90分
(100%まで)
-10℃~45℃ソーラーパネル
対応
容量拡張
対応
UPS/EPS
対応
アプリ対応AC×6
DC×2
USB-C×2
USB-A×2
シガーソケット×1
40×21×28cm64Wh/L16.5kg93Wh/kg保証期間
最大5年
無料回収サービス
対応
181,500円118円/Wh2025年

DELTA 3 1500は2025年発売のEcoflow(エコフロー)のポータブル電源です。容量は1536Wh、定格出力は1500Wになります。

上で紹介したDELTA 3をサイズそのままに容量を1.5倍した最新モデルで、「1000Whだとちょっと足りない」を解消する絶妙なポータブル電源になっています。

2025年におけるDELTA 3 1500の当サイト独自採点は4.42点(5点満点中)です。

拡張バッテリーで5120Whまで容量拡張

別売りのEcoflowの拡張バッテリを接続することで、容量拡張することができます。DELTA 3専用エクストラバッテリーだけでなくDELTA 2 Max専用エクストラバッテリーDELTA Pro 3専用エクストラバッテリーも対応しています。

製品DELTA 3 1500
容量1536Wh
DELTA 3専用エクストラバッテリー
容量1024Wh
容量拡張
1536Wh+1024Wh
=2560Wh
DELTA 2 Max専用エクストラバッテリー
容量2048Wh
容量拡張
1536Wh+2048Wh
=3584Wh
DELTA Pro 3専用エクストラバッテリー
容量4096Wh
容量拡張
1536Wh+4096Wh
=5632Wh

DELTA 3 1500はソーラーパネルとセットでお得

ソーラーパネルがあれば長期で電気が使えなくなっても安心です。電気代の節約にもなるのでポータブル電源とセットで購入するのがおすすめです!

DELTA 3 1500におすすめなEcoflowのソーラーパネルは400Wソーラーパネルです。

製品価格
DELTA 3 1500181,500円
400Wソーラーパネル126,500円
合計308,000円
セット購入308,000円

また、よりコンパクトなソーラーパネル220W片面ソーラーパネルGen2のセットもあります。

製品価格
DELTA 3 1500181,500円
220W片面ソーラーパネルGen269,300円
合計250,800円
セット購入250,800円

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【2025年】容量1000Wh未満の小型・中型ポータブル電源ランキング

続いて「容量1000Wh未満の小型・中型ポータブル電源」のランキングです。

順位/製品点数(5点満点)
第10位
Jackery 240 New
3.67点
第9位
Ecoflow RIVER 3
3.67点
第8位
Jackery 600 Plus
3.75点
第7位
Dabbsson 600L
3.83点
第6位
Anker Solix C300 DC Portable Power Station
4.00点
第5位
Anker Solix C800 Portable Power Station
4.00点
第4位
Bluetti AORA 80
4.08点
第3位
Anker Solix C300 Portable Power Station
4.08点
第2位
Ecoflow RIVER 2 Pro
4.17点
第1位
Ecoflow RIVER 3 Plus
4.25点

第10位:Jackery 240 New

240 New

Jackery 600 Plusのスペック一覧

スクロールできます
製品最安値を確認電池の種類容量定格出力サイクル寿命充電時間温度範囲(動作時)ソーラーパネル容量拡張UPS/EPSアプリ出力ポートサイズ体積エネルギー密度重さ重量エネルギー密度保証期間無料回収サービス価格容量単価発売年
Jackery 240 New

Amazon
楽天市場
LFP
(リン酸鉄系)
256Wh300W4000回
(70%)
1.9時間
(100%まで)
 -10℃~45℃対応非対応対応対応AC×1
USB-C×1
USB-A×1
シガーソケット×1
23×15×17cm43Wh/L3.6kg71Wh/kg最大5年対応32,800円128円/Wh2024年

240 Newは2024年発売のJackery(ジャクリ)のポータブル電源です。容量は256Wh、定格出力は300Wになります。

JackeryのNewシリーズで最もコンパクトなモデルで、一人暮らしの人やソロキャンパーにおすすめです。

2025年におけるJackery 240 Newの当サイト独自採点は3.67点(5点満点中)です。

第9位:Ecoflow RIVER 3

RIVER 3

RIVER 3のスペック一覧

スクロールできます
製品最安値を確認電池の種類容量定格出力サイクル寿命充電時間温度範囲(給電時)ソーラーパネル容量拡張UPS/EPSアプリ出力ポートサイズ体積エネルギー密度重さ重量エネルギー密度保証期間無料回収サービス価格容量単価発売年
RIVER 3

Amazon
楽天市場
LFP
(リン酸鉄系)
230Wh300W3000回
(80%)
1時間
(100%まで)
-10℃~45℃ソーラーパネル
対応
容量拡張
非対応
UPS/EPS
対応
アプリ対応AC×2
USB-C×1
USB-A×2
シガーソケット×1
26×21×11cm39Wh/L3.5kg66Wh/kg保証期間
最大2年
無料回収サービス
対応
30,900円134円/Wh2024年

RIVER 3は2024年発売のEcoflow(エコフロー)のポータブル電源です。容量は230Wh、定格出力は300Wになります。

定格出力は300WですがX-Boostにより450Wまでの電化製品を動かすことができます。

また、高さ11cmの薄型なので収納しやすいのがメリットです。

2025年におけるRIVER 3の当サイト独自採点は3.67点(5点満点中)です。

RIVER 3 Plusはソーラーパネルとセットでお得

ソーラーパネルがあれば長期で電気が使えなくなっても安心です。電気代の節約にもなるのでポータブル電源とセットで購入するのがおすすめです!

RIVER 3におすすめなEcoflowのソーラーパネルは110Wソーラーパネルです。

製品価格
RIVER 330,900円
110Wソーラパネル33,000円
合計63,900円
セット購入63,900円

また、よりコンパクトなソーラーパネル60Wソーラーパネルのセットもあります。

製品価格
RIVER 330,900円
60Wソーラーパネル22,000円
合計52,900円
セット購入52,900円

第8位:Jackery 600 Plus

600 Plus

Jackery 600 Plusのスペック一覧

スクロールできます
製品最安値を確認電池の種類容量定格出力サイクル寿命充電時間温度範囲(動作時)ソーラーパネル容量拡張UPS/EPSアプリ出力ポートサイズ体積エネルギー密度重さ重量エネルギー密度保証期間無料回収サービス価格容量単価発売年
Jackery 600 Plus

Amazon
楽天市場
LFP
(リン酸鉄系)
632Wh800W4000回
(80%)
1.7時間
(100%まで)
 -10℃~45℃ソーラーパネル
対応
容量拡張
非対応
UPS/EPS
対応
アプリ対応AC×2
USB-C×2
USB-A×1
シガーソケット×1
30×20×22cm49Wh/L7.3kg87Wh/kg最大5年無料回収サービス
対応
86,000円136円/Wh2024年

600 Plusは2024年発売のJackery(ジャクリ)のポータブル電源です。容量は632Wh、定格出力は800Wになります。

他メーカーにも600Whクラスのポータブル電源は少なく、絶妙なサイズと容量のバランスでキャンプやアウトドアにちょうどいいモデルです。

2025年におけるJackery 600 Plusの当サイト独自採点は3.75点(5点満点中)です。

第7位:Dabbsson 600L

Dabbsson 600L

Dabbsson 600Lのスペック一覧

スクロールできます
製品最安値を確認電池の種類容量定格出力サイクル寿命充電時間温度範囲(給電時)ソーラーパネル容量拡張UPS/EPSアプリ出力ポートサイズ体積エネルギー密度重さ重量エネルギー密度保証期間無料回収サービス価格容量単価発売年
Dabbsson 600L

Amazon
楽天市場
半固体LFP
(半固体リン酸鉄系)
768Wh600W3000回
(80%)
1.7時間
(100%まで)
0℃~40℃ソーラパネル
対応
容量拡張
非対応
UPS/EPS
対応
アプリ対応AC×2
DC×1
USB-A×2
USB-C×2
シガーソケット×1
33×19×22cm56Wh/L8kg96Wh/kg保証期間
最大5年
無料回収サービス
あり
89,800円117円/Wh2025年

Dabbsson 600Lは2025年発売のDabbsson(ダブソン)のポータブル電源です。容量は768Wh、定格出力は600Wになります。

半固体リン酸鉄系のリチウムイオン電池を搭載しており、通常のリン酸鉄系のリチウムイオン電池より液漏れや発火のリスクが低減し安全と言われています。

他メーカーのポータブル電源と比較しても遜色ないスペックなのでおすすめです。

2025年におけるDabbsson 600Lの当サイト独自採点は3.83点(5点満点中)です。

Dabbsson 600Lはソーラーパネルとセットでお得

ソーラーパネルがあれば長期で電気が使えなくなっても安心です。電気代の節約にもなるのでポータブル電源とセットで購入するのがおすすめです!

Dabbsson 600LにおすすめなDabbssonのソーラーパネルは120Wソーラパネルです。

製品価格
Dabbsson 600L89,800円
120Wソーラパネル38,800円
合計128,600円
セット購入128,600円

第6位:Anker Solix C300 DC Portable Power Station

Solix C300 DC Portable Power Station

Solix C300 DC Portable Power Stationのスペック一覧

スクロールできます
製品最安値を確認電池の種類容量定格出力サイクル寿命充電時間温度範囲(給電時)ソーラーパネル容量拡張UPS/EPSアプリ出力ポートサイズ体積エネルギー密度重さ重量エネルギー密度保証期間無料回収サービス価格容量単価発売年
Solix C300 DC Portable Power Station

Amazon
楽天市場
LFP
(リン酸鉄系)
288Wh300W3000回
(80%)
1.1時間
(100%まで)
-20℃~40℃ソーラパネル
対応
容量拡張
非対応
UPS/EPS
対応
アプリ対応AC×3
USB-C×3
USB-A×1
シガーソケット×1
12×12×20cm97Wh/L2.8kg103Wh/kg保証期間
最大5年
無料回収サービス
あり
24,990円87円/Wh2024年

Solix C300 DC Portable Power Stationは2024年発売のAnker(アンカー)のポータブル電源です。容量は288Whになります。

AC出力ポートを省いたモデルなので、その分とてもコンパクトです。Solix C300 Portable Power Stationと比べて体積が53%、重さが32%減少しています。

ACポートがないのであくまでスマホやタブレット用ですね。

2025年におけるSolix C300 DC Portable Power Stationの当サイト独自採点は4.00点(5点満点中)です。

カラーは2色

Solix C300 DC Portable Power Stationはグレーとブラックの2種類の本体カラーがあります。

Solix C300 DC Portable Power Stationはソーラーパネルも使える

Solix C300 DC Portable Power StationはにおすすめなソーラーパネルはSolix PS300 Compact Portable Splar Panelです。

第5位:Anker Solix C800 Portable Power Station

Solix C800 Portable Power Station

Solix C800 Portable Power Stationのスペック一覧

スクロールできます
製品最安値を確認電池の種類容量定格出力サイクル寿命充電時間温度範囲(給電時)ソーラーパネル容量拡張UPS/EPSアプリ出力ポートサイズ体積エネルギー密度重さ重量エネルギー密度保証期間無料回収サービス価格容量単価発売年
Solix C800 Portable Power Station

Amazon
楽天市場
LFP
(リン酸鉄系)
768Wh1200W3000回
(80%)
58分
(100%まで)
-20℃~40℃ソーラーパネル
対応
容量拡張
非対応
UPS/EPS
対応
アプリ対応AC×5
USB-C×2
USB-A×2
シガーソケット×1
37×21×25cm40Wh/L10.5kg73Wh/kg保証期間
最大5年
無料回収サービス
あり
99,990円130円/Wh2023年

Solix C800 Portable Power Stationは2023年発売のAnker(アンカー)のポータブル電源です。容量は768Wh、定格出力は1200Wになります。

Solix C1000 Portable Power Station同様にバランスのとれたポータブル電源で個人的にかなりおすすめ。

天面の蓋を開けると収納スペースになっており、充電ケーブルやライトなど小物を収納することができます。

2025年におけるSolix C1000 Portable Power Stationの当サイト独自採点は4.00点(5点満点中)です。

Solix C800 Plusにはライトが付属

Solix C800 Plus Portable Power StationSolix C800 Portable Power Stationの収納スペースに付属のライトがセットになったモデルです。

第4位:Bluetti AORA 80

AORA 80

AORA 80のスペック一覧

スクロールできます
製品最安値を確認電池の種類容量定格出力サイクル寿命充電時間温度範囲(給電時)ソーラーパネル容量拡張出力ポートサイズ体積エネルギー密度重さ重量エネルギー密度保証期間無料回収サービス価格容量単価発売年
AORA 80

Amazon
楽天市場
LFP
(リン酸鉄系)
768Wh1000W3000回45分
(80%まで)
-10℃~45℃ソーラパネル
対応
容量拡張
対応
AC×4
USB-C×1
USB-A×4
シガーソケット×1

ワイヤレス充電×1
31×21×26cm46Wh/L10.2g75Wh/kg保証期間
最大5年
無料回収サービス
あり
79,800円104円/Wh2025年

AORA 80は2025年発売のBluetti(ブルーティ)のポータブル電源です。容量は768Wh、定格出力は1000Wになります。

AORA 80はBluettiのAC70というポータブル電源を日本専用にマイナーチェンジしたモデルです。性能は同じですが価格が3万円も安くなりコストパフォーマンスが向上したことで第4位にランクインしました。

2025年におけるAORA 80の当サイト独自採点は4.08点(5点満点中)です。

拡張バッテリーで1958Whまで容量拡張

別売りのBluettiの拡張バッテリを接続することで、容量拡張することができます。

製品AORA 100
容量768Wh
B80
容量806Wh
容量拡張
768Wh+806Wh
=1576Wh

AORA 80はソーラーパネルとセットでお得

ソーラーパネルがあれば長期で電気が使えなくなっても安心です。電気代の節約にもなるのでポータブル電源とセットで購入するのがおすすめです!

AORA 80におすすめなBluettiのソーラーパネルはSP200です。AORA 80SP200をセットで購入すると割引されお得です。

製品価格
AORA 8079,800円
SP20059,800円
合計13,600円
セット購入129,800円
800円お得!

第3位:Anker Solix C300 Portable Power Station

Solix C300 Portable Power Station

Solix C300 Portable Power Stationのスペック一覧

スクロールできます
製品最安値を確認電池の種類容量定格出力サイクル寿命充電時間温度範囲(給電時)ソーラーパネル容量拡張UPS/EPSアプリ出力ポートサイズ体積エネルギー密度重さ重量エネルギー密度保証期間無料回収サービス価格容量単価発売年
Solix C300 Portable Power Station

Amazon
楽天市場
LFP
(リン酸鉄系)
288Wh300W3000回
(80%)
1.1時間
(100%まで)
-20℃~40℃ソーラパネル
対応
容量拡張
非対応
UPS/EPS
対応
アプリ対応AC×3
USB-C×3
USB-A×1
シガーソケット×1
16×16×24cm45Wh/L4.1kg70Wh/kg保証期間
最大5年
無料回収サービス
あり
34,990円122円/Wh2024年

Solix C300 Portable Power Stationは2024年発売のAnker(アンカー)のポータブル電源です。容量は288Wh、定格出力は300Wになります。

ポータブル電源では珍しい縦長のデザインで、引き出しに入れたりバッグに入れて持ち運んだりしやすいです。

また専用のストラップが付属しており、両手を使うことなく持ち運ぶことができます。

2025年におけるSolix C300 Portable Power Stationの当サイト独自採点は4.08点(5点満点中)です。

カラーは2色

Solix C300 Portable Power Stationはグレーとブラックの2種類の本体カラーがあります。

Solix C300 Portable Power Stationはソーラーパネルとセットでお得

ソーラーパネルがあれば長期で電気が使えなくなっても安心です。電気代の節約にもなるのでポータブル電源とセットで購入するのがおすすめです!

Solix C300 Portable Power StationにおすすめなAnkerのソーラーパネルはSolix PS300 Compact Portable Splar Panelです。

製品価格
Solix C300 Portable Power Station34,990円
Solix PS300 Compact Portable Splar Panel17,990円
合計52,980円
セット購入49,990円
2,990円お得!

第2位:Ecoflow RIVER 2 Pro

RIVER 2 Pro

RIVER 2 Proのスペック一覧

スクロールできます
製品最安値を確認電池の種類容量定格出力サイクル寿命充電時間温度範囲(給電時)ソーラーパネル容量拡張UPS/EPSアプリ出力ポートサイズ体積エネルギー密度重さ重量エネルギー密度保証期間無料回収サービス価格容量単価発売年
RIVER 2 Pro

Amazon
楽天市場
LFP
(リン酸鉄系)
768Wh800W3000回
(80%)
70 分
(100%まで)
-10℃~45℃ソーラーパネル
対応
容量拡張
非対応
UPS/EPS
対応
アプリ対応AC×4
DC×2
USB-C×1
USB-A×3
シガーソケット×1
27×23×26cm49Wh/L7.8kg98Wh/kg保証期間
最大5年
無料回収サービス
対応
88,000円115円/Wh2023年

RIVER 2 Proは2023年発売のEcoflow(エコフロー)のポータブル電源です。容量は768Wh、定格出力は800Wになります。

RIVER 2 Proに魅力は「軽さ」。同容量のAORA 80Solix C1000 Portable Power Stationが10kgを超えてくるのに対し、RIVER 2 Proは7.8kgしかありません。

出力ポートも多く非常に使い勝手のいいポータブル電源です。

2025年におけるRIVER 2 Proの当サイト独自採点は4.17点(5点満点中)です。

RIVER 2 Proはソーラーパネルとセットでお得

ソーラーパネルがあれば長期で電気が使えなくなっても安心です。電気代の節約にもなるのでポータブル電源とセットで購入するのがおすすめです!

RIVER 2 ProにおすすめなEcoflowのソーラーパネルは220W片面ソーラーパネルGen2です。

製品価格
RIVER 2 Pro88,000円
220W片面ソーラーパネルGen269,300円
合計157,300円
セット購入152,600円
4,700円お得!

また、よりコンパクトなソーラーパネル160W片面ソーラーパネルGen2のセットもあります。

製品価格
RIVER 2 Pro88,000円
160W片面ソーラーパネルGen242,900円
合計130,900円
セット購入127,000円
3,900円お得!

第1位:Ecoflow RIVER 3 Plus

RIVER 3 Plus

RIVER 3 Plusのスペック一覧

スクロールできます
製品最安値を確認電池の種類容量定格出力サイクル寿命充電時間温度範囲(給電時)ソーラーパネル容量拡張UPS/EPSアプリ出力ポートサイズ体積エネルギー密度重さ重量エネルギー密度保証期間無料回収サービス価格容量単価発売年
RIVER 3 Plus

Amazon
楽天市場
LFP
(リン酸鉄系)
286Wh600W3000回
(80%)
1時間
(100%まで)
-10℃~45℃ソーラーパネル
対応
容量拡張
対応
UPS/EPS
対応
アプリ対応AC×3
USB-C×1
USB-A×2
シガーソケット×1
23×23×15cm36Wh/L4.7kg61Wh/kg保証期間
最大5年
無料回収サービス
対応
39,800円139円/Wh2024年

RIVER 3 Plusは2024年発売のEcoflow(エコフロー)のポータブル電源です。容量は286Wh、定格出力は600Wになります。

小容量ポータブル電源では珍しく容量拡張機能に対応しており、容量拡張することで最大858Whと1000Whに迫る容量まで容量を増やすことができます。(専用の拡張バッテリーとセットになることで製品名が変わります。)

拡張バッテリーは後から追加購入することもできるので、初めは低コストでRIVER 3 Plusを導入し、必要になったら容量を拡張バッテリーを追加するということも使い方もできます。

製品容量
RIVER 3 Plus
286Wh
RIVER 3 Max
RIVER 3 Plus+EB290
286Wh+286Wh
=572Wh
RIVER 3 Max Plus
RIVER 3 Plus+EB580
286Wh+572Wh
=858Wh

2025年におけるRIVER 3 Plusの当サイト独自採点は4.25点(5点満点中)です。

RIVER 3 Plusはソーラーパネルとセットでお得

ソーラーパネルがあれば長期で電気が使えなくなっても安心です。電気代の節約にもなるのでポータブル電源とセットで購入するのがおすすめです!

RIVER 3 PlusにおすすめなEcoflowのソーラーパネルは110Wソーラーパネルです。

製品価格
RIVER 3 Plus39,800円
110Wソーラパネル33,000円
合計72,800円
セット購入72,800円

また、よりコンパクトなソーラーパネル60Wソーラーパネルのセットもあります。

製品価格
RIVER 3 Plus39,800円
60Wソーラーパネル22,000円
合計61,800円
セット購入61,800円

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ポータブル電源に関する知識

ここまでポータブル電源の選び方を見てきましたが、ポータブル電源についてもっと知りたいという人のために、ポータブル電源に関する知識をまとめました。

そもそもポータブル電源とは何か

ポータブル電源は文字通り「持ち運びできる電源」のことです。

あなたはこんなことを思ったことはないでしょうか。

キャンプや車中泊で電化製品を動かせないかなあ。

地震や台風の停電に備えて家に非常用の電源が欲しいなあ。

このような願望を叶えてくれるのがポータブル電源。

ポータブル電源を使えば電源がないキャンプやアウトドアでも、扇風機などの消費電力が小さい電化製品を動かしてより快適なアウトドアライフを実現できます。さらにものによっては電子レンジなどの消費電力が大きい電化製品まで動かすことも可能です。

もちろん使わないときは充電して家に置いておけば非常時の電源にもなるので持っておいて損になることはない素晴らしい製品です。

一家に一台ポータブル電源時代!!

ポータブル電源とモバイルバッテリーの違い

ポータブル電源とモバイルバッテリーって何が違うん?

という質問を見かけました。

結論から言うと、ポータブル電源とモバイルバッテリーは使い道がまったく違います。

ポータブル電源とモバイルバッテリーはどちらも「持ち運べる電源」という点は共通ですが、モバイルバッテリーは「スマホの充電に特化」、ポータブル電源は「電化製品全般を駆動」というように使い道がまったく違います。

使い道がまったく違うのでモバイルバッテリーとポータブル電源には以下の機能的な違いがあります。

モバイルバッテリーポータブル電源
目的スマホの充電電化製品全般を駆動
容量(目安)100Wh未満100Wh以上
出力(目安)数十ワット数百~数千ワット
ポートUSB-C, USB-AなどAC, USB-C, USB-Aなど
重さ数百グラム数~数十キログラム

ポータブル電源と発電機の違い

ポータブル電源と発電機って何が違うん?

という声が聞こえてきたのでこれに回答すると「ポータブル電源と発電機の違いは蓄電するか発電するか」にあります。

ポータブル電源は「電源」という名前ではあるものの、発電する機能はなく事前に電力を蓄えておく必要があります。

一方、発電機は自ら発電することができるので事前に充電する必要はないですが、発電するためにはガスボンベやガソリンなどの燃料がいるので取り扱いには注意が必要となります。

「気軽に使いたい!」という人にはポータブル電源の方がおすすめです。

また、ポータブル電源単体には発電機能はないですが、ソーラーパネルを外付けすることでソーラー発電機能を追加することもできます。各メーカーがポータブル電源とソーラーパネルをセット売りしていることも多いです。

発電機ポータブル電源
蓄電できないできる
発電できるソーラパネルがあればできる

ポータブル電源の容量Wh(ワットアワー)とは

ポータブル電源の容量はWh(ワットアワー)という単位で表されます。Whが大きいほど蓄えられるエネルギーが大きく、Whが小さいほど蓄えられるエネルギーが小さいことを意味します。ポータブル電源だと100Wh程度の小容量から2000Wh程度の大容量まであります。

より詳しく言うと、Wh(ワットアワー)という単位は電力W(ワット)を時間h(アワー)でかけたものになっています。つまりバッテリーが1時間あたりに供給できる電力量を示しています。

Wh(ワットアワー)とmAh(ミリアンペアアワー)の違い

ポータブル電源やモバイルバッテリーの容量を表す単位にはWh(ワットアワー)以外にmAh(ミリアンペアアワー)があります。

WhとmAhの違いは以下の通りです。

  • Wh(ワットアワー)は電力W(ワット)を時間h(アワー)でかけたもの。バッテリーが1時間あたりに供給できる電力量を示している。
  • mAh(ミリアンペアアワー)は電流mA(ミリアンペア)を時間h(アワー)でかけたもの。バッテリーが1時間あたりに供給できる電流量を示している。

慣例的にポータブル電源ではWh(ワットアワー)、モバイルバッテリーではmAh(ミリアンペアアワー)が使われることが多いです。

ポータブル電源の出力W(ワット)とは

ポータブル電源の出力はW(ワット)という単位で表されます。

W(ワット)は「電力」と言うのが聞きなじみがあるかもしれませんが、「出力」とも言います。意味合いはほとんど同じですがニュアンスが微妙に違います。

  • 電力:単位時間あたりに消費もしくは供給されるエネルギー量
  • 出力:単位時間あたりにシステムや機器から供給されるエネルギー量

出力は電力のことですが供給することにフォーカスしています。ポータブル電源は電力を供給する機器なので出力という言葉が使われます。

定格出力と最大出力の違い

ポータブル電源の出力には「定格出力」と「最大出力」の2種類の出力が記載されていることが多いです。

定格出力と最大出力の違いは以下の通りです。

出力の種類意味
定格出力ポータブル電源が安定して供給できる電力
最大出力ポータブル電源が瞬間的に出せる最大の電力

一般的にポータブル電源の「出力」というと「定格出力」を指すことが多く、ポータブル電源の「定格出力」が電化製品の「消費電力」を上回っていれば、安定して電化製品を動かすことができます。

また電化製品は起動時に最も電力を要し、その起動電力は消費電力の1~2倍程度になります。

最大出力は電化製品の起動電力に対応するための出力というわけです。

体積エネルギー密度(Wh/L)とは

ポータブル電源の仕様には記載されていませんが、当サイトでは体積エネルギー密度(Wh/L)を重要視しています。

体積エネルギー密度とはポータブル電源の容量をポータブル電源の体積で割った数値です。

体積エネルギー密度の何が良いのか簡単に解説します。

例えば、容量2000Whでサイズが30cm×30cm×30cmのポータブル電源Aと容量1500Whでサイズが25cm×25cm×25cmのポータブル電源Bがあったとします。

ポータブル電源の容量が違うとサイズも違うので、このままではAとB2つのポータブル電源を比較するのは難しいです。

そこで、ポータブル電源の容量をポータブル電源の体積で割ってあげると「体積当たりの容量(=体積エネルギー密度)」となり、横並びで比較できるようになります。

実際に体積エネルギー密度を計算すると、ポータブル電源Aは74Wh/L、ポータブル電源Bは96Wh/Lとなり、ポータブル電源Bの方がサイズの割に多くのエネルギーを蓄えられるポータブル電源と言えるわけです。

重量エネルギー密度(Wh/kg)とは

ポータブル電源の仕様には記載されていませんが、当サイトでは重量エネルギー密度(Wh/kg)を重要視しています。

重量エネルギー密度とはポータブル電源の容量をポータブル電源の重さで割った数値です。(上で解説した体積エネルギー密度の重さバージョンです。)

例えば、容量2000Whで重さが21kgのポータブル電源Cと容量1500Whで重さが17kgのポータブル電源Dがあったとします。

ポータブル電源の容量が違うと重さも違うので、このままではCとD2つのポータブル電源を比較するのは難しいです。

そこで、ポータブル電源の容量をポータブル電源の重さで割ってあげると「重さ当たりの容量(=重量エネルギー密度)」となり、横並びで比較できるようになります。

実際に重量エネルギー密度を計算すると、ポータブル電源Cは95Wh/kg、ポータブル電源Dは88Wh/kgとなり、ポータブル電源Dの方が重さの割に多くのエネルギーを蓄えられるポータブル電源と言えるわけです。

サイクル寿命とは

サイクル寿命とはポータブル電源の製品寿命を表しています。

ポータブル電源では「ポータブル電源を100%充電から0%まで使い切って、もう一度充電して100%にする」のを1サイクルとしたときに、何サイクル使えるかを製品寿命とする場合が多いです。

メーカーにもよりますが、ポータブル電源では初期容量の80%もしくは70%までの劣化をサイクル寿命の基準としています。

容量単価(円/Wh)の考え方

容量単価は円/Whで計算できます。

容量単価(円/Wh)が小さいほど、容量当たりの価格が安くコストパフォーマンスの高いポータブル電源と言えます。

容量単価を計算することで、容量Whがそれぞれ異なるポータブル電源を横並びで比較できるのがメリットです。

一例として、500Wh帯のポータブル電源の容量単価(円/Wh)を計算したのが以下の表。

迷ったときは容量(Wh)とその時の価格(円)から容量単価(円/Wh)を計算して比較してみるのもおすすめ。

当サイトでは容量単価を多用しています(笑)

ポータブル電源の電池の種類(リン酸鉄系と三元系)

ポータブル電源には大きく分けて「リン酸鉄系」と「三元系」の2つがあります。

ポータブル電源の種類特徴
リン酸鉄系
(LFP)
・10年以上の長寿命
・安全性が高い
・今のポータブル電源の主流
三元系・寿命は数年程度
・リン酸鉄系と比べると安全性が低い
・数年前のポータブル電源の主流

ポータブル電源には大きく分けて「リン酸鉄系」と「三元系」の2つがあります。

ポータブル電源に使われるリチウムイオン電池は技術革新がすさまじく、リン酸鉄系(LFP)という従来の三元系のほとんど上位互換のものが台頭してきました。そのため今からポータブル電源を購入するのならリン酸鉄系を必ず選んでください。

リン酸鉄系を最新のiPhone16とすると、三元系はiPhone8くらい違います。

リン酸鉄系のポータブル電源か判断する方法

ポータブル電源の外観だけではリン酸鉄系か三元系か判別することは不可能です。

ですがリン酸鉄系は各メーカーがアピールしたいポイントなので、たいていの場合は商品ページの目立つところに「リン酸鉄」の記載があるはずです。

例えば以下のように。

スクロールできます

逆に言うと「リン酸鉄」の記載がないのであれば、リン酸鉄ではなく三元系の可能性が高いです。

半固体リン酸鉄系ポータブル電源とは

リン酸鉄ポータブル電源の亜種として半固体リン酸鉄系ポータブル電源が登場しました。

スクロールできます
電池半固体リン酸鉄系リン酸鉄系三元系
電解質固体と液体液体液体
サイクル寿命
(目安)
4500回3000回1000回
コスト高い普通低い
安全性リン酸鉄系より高いかなり高い高い
熱安定性600℃600℃220℃

リチウムイオン電池内部の電解質が液体ではなく固体と液体の中間のようなゲルを使用しているのが特徴です。

液体を使用する通常のリチウムイオン電池と比べて液漏れや発火のリスクが低減し安全と言われています。

半固体リン酸鉄系のポータブル電源はDabbsson(ダブソン)というメーカーが販売しています!

ポータブル電源の出力ポートの種類

ポータブル電源の主な出力ポートは以下の5つです。

AC
USB-A
USB-C
DC
シガーソケット

ACポート(いわゆるコンセント)が多いポータブル電源が使い勝手がいいです。DCポートとシガーソケットはなくても問題ないと思います。

これら主要な出力ポート以外にもアンダーソン端子やワイヤレス充電ポートがあるポータブル電源もたまにあります。

ACとDCの違い

ACは”Alternating Current”の略で「交流電流」、DCは”Direct Current”の略で「直流電流」と言います。

ACは送電に向いているというメリットがあるので、電線から家庭に届きコンセントから出てくる電力はすべてACです。

一方スマホやPCの充電はDCでしかできないので、ACをDCに変換しています。

用途によってACとDCを使い分けているというわけです。

ポータブル電源の出力にもACとDCがあります。

AC出力ポートはいわゆるコンセントプラグの形状をしたポートで、幅広い用途で使えるので複数ポート搭載されていることが多いです。

DC出力ポートは様々な形状のものがあり、代表的なのはUSB-A出力ポート、USB-C出力ポート、シガーソケットです。

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まとめ

この記事では後悔しないポータブル電源の選び方を解説しました。

以下の3ステップに従うだけで、あなたに合ったポータブル電源を選ぶことができます。

ステップ
大手メーカーのポータブル電源から探す
ステップ
用途に応じてポータブル電源の容量・サイズを決める
ステップ
ソーラーパネルを選ぶ

当サイトでは他にもポータブル電源の情報を発信しているので参考にしてください!

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