JVC(ジェーブイシー)とJackery(ジャクリ)のポータブル電源の違いを解説

日本のブランドであるJVC(ジェーブイシー)からポータブル電源が出ていますが、JVCのポータブル電源をよく見るとJackery(ジャクリ)という文字が書かれています。

実は、JVCのポータブル電源はJackeryが製造しており、それをJVCブランドとして販売しているのです。

ならJVCとJackeryのポータブル電源の違いって何なの?

そこでこの記事ではJVCとJackeryのポータブル電源の違いを徹底解説します。

この記事を書いた人

テイクです。電池の専門家です!

  • 国立大学で最先端太陽電池の研究
  • 企業でリチウムイオン電池の開発

に携わっていました。

電池のことを熟知しているからこそ、ポータブル電源の特性をどこよりも詳しく解説することを心がけています。

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2025/4/3更新

製品価格
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Solix C1000
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119,990円
93,900円
(22%オフ)
アンカー
Solix C800 Plus
クーポン配布
109,990円
79,900円
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アンカー
Solix C300
クーポン配布
34,990円
27,990円
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エコフロー
DELTA 3
139,700円
エコフロー
RIVER 2 Pro
88,000円
エコフロー
RIVER 3
クーポン配布
30,900円
21,630円
(30%オフ)
ジャクリ
2000 New
239,800円
ジャクリ
1000 New
クーポン配布
139,800円
76,890円
(45%オフ)
ジャクリ
240 New
32,800円

目次

JVCとJackeryは業務提携している

JVC(ジェーブイシー)と言えば音響機器を販売する日本のブランドですが、ポータブル電源の開発・販売を行うJackery(ジャクリ)と2019年に業務提携しています。

2019年と言えば、Jackeryが日本法人Jackery Japanを立ち上げた年です。

Jackeryの開発力とJVCの販売チャネルを活かして日本への展開の足掛かりとしようとしていたのでしょう。

その後2022年まで新作が発売されていましたが、2025年現在新作は出ていないようです。

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JVCとJackeryの特徴

以下にJVCとJackeryのポータブル電源の比較表を載せています。

JVC(ジェーブイシー)
Jackery(ジャクリ)
電池の種類三元系リチウムイオン電池リン酸鉄リチウムイオン電池
サイクル寿命500回~(約2年)3000回~(約10年)
製品ラインナップ375Wh~10002Whまで展開99Wh~3024Whまで幅広く展開
製品保証期間最長2年最長5年
無料回収サービス非対応対応

見ての通りJackeryの圧勝ですが、各項目を詳しく見ていきます。

電池の種類:JVCは三元系、Jackeryはリン酸鉄

ポータブル電源に搭載されるリチウムイオン電池は大きく分けで「三元系リチウムイオン電池」と「リン酸鉄リチウムイオン電池」の2種類があります。

ポータブル電源の種類特徴
リン酸鉄系
(LFP)
・10年以上の長寿命
・安全性が高い
・今のポータブル電源の主流
三元系・寿命は数年程度
・リン酸鉄系と比べると安全性が低い
・数年前のポータブル電源の主流

リン酸鉄系の方が長寿命かつ高安全なので、今からポータブル電源の購入を考える場合は必ずリン酸鉄系にしましょう。

残念ながらJVCブランドから出ているポータブル電源はすべて三元系なので、当サイトではおすすめしません。

サイクル寿命:JVCは500回程度、Jackeryは3000回以上

サイクル寿命はJVCが500回程度、Jackeryは3000回以上となっています。

サイクル寿命は初期の容量に対して、何回充放電を繰り返すと何%劣化するかを表す指標です。例えば4000回(80%)なら4000回充放電して初期容量が80%まで劣化するということです。

例えば週に6回充放電した場合、JVCは約1.5年の寿命しかないですが、Jackeryは約10年も使用できます。

製品ラインナップ:JVCは1002Whまで、Jackeryは3024Whまで

JVCは1002Whまでのポータブル電源しかありませんが、Jackeryは3024Whまであります。

1000Whを超える超大容量ポータブル電源を探しているならJackeryです。

Jackeryの超大容量ポータブル電源は、Anker(アンカー)やecoflow(エコフロー)といった他メーカーのポータブル電源と比べても圧倒的に軽量・コンパクトなのでおすすめです。

製品保証期間:JVCは最長2年、Jackeryは最長5年

ポータブル電源には製品保証期間があり、Jackeryなどの大手メーカーであれば最長5年が標準的です。

JVCの製品保証期間は2年なので短め。

無料回収サービス:JVCは非対応、Jackeryは対応

ポータブル電源は自治体が回収してくれなかったり、メルカリで中古の販売が禁止されていたりと処分に困ります。

処分に困ったときにポータブル電源メーカーが自社製品の無料回収に対応していれば、手間を最低限に抑えて安心・安全に処分することができます。

Jackeryはポータブル電源の無料回収サービスに対応していますが、JVCは対応していません。

ポータブル電源の無料回収サービスと処分方法については以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

次の章ではJVCとJackeryのポータブル電源のスペックを比較していきます!

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JVCとJackeryのポータブル電源比較

4つの容量クラスごとにJVCとJackeryのポータブル電源を比較します。

容量クラスJVCJackery
1500Wh以上BN-RB15
2000 New
1000WhBN-RB10
1000 New
600WhBN-RB62
600 Plus
200WhBN-RB37
240 New

JVC BN-RB15 vs Jackery 2000 New

スクロールできます
製品最安値を確認電池の種類容量定格出力サイクル寿命充電時間温度範囲(給電時)ソーラーパネル容量拡張UPS/EPSアプリ出力ポートサイズ体積エネルギー密度重さ重量エネルギー密度保証期間無料回収サービス価格容量単価発売年
2000 New

Amazon
楽天市場
LFP
(リン酸鉄系)
2042Wh2200W4000回
(70%)
1.7時間
(100%まで)
-10℃~40℃ソーラパネル
対応
容量拡張
非対応
UPS/EPS
対応
アプリ対応AC×3
USB-C×2
USB-A×1
シガーソケット×1
34×26×29cm79Wh/L17.9kg114Wh/kg保証期間
最大5年
無料回収サービス
あり
239,800円117円/Wh2024年
BN-RB15
AmazonNCM
(三元系)
1534Wh1800W500回程度6.5時間
(100%まで)
-10℃~40℃ソーラパネル
対応
容量拡張
非対応
UPS/EPS
非対応
アプリ非対応AC×3
USB-C×2
USB-A×1
シガーソケット×1
36×27×25cm64Wh/L16kg96Wh/kg保証期間
最大2年
無料回収サービス
なし
202,980円132円/Wh2022年

すべての項目で2000 NewBN-RB15を上回っています。

特にリン酸鉄系か否かの差が大きく、サイクル寿命は2000 Newの方が8倍程度長いです。

また、2000 NewBN-RB15と比べて500Whも容量が大きいのにもかかわらず、サイズがほとんど同じというコンパクトさがおすすめポイントです。

当サイト独自採点

Jackery 2000 New : 4.17点
JVC BN-RB15 : 2.33点
(5点満点中)

JVC BN-RB10 vs Jackery 1000 New

スクロールできます
製品最安値を確認電池の種類容量定格出力サイクル寿命充電時間温度範囲(給電時)ソーラーパネル容量拡張UPS/EPSアプリ出力ポートサイズ体積エネルギー密度重さ重量エネルギー密度保証期間無料回収サービス価格容量単価発売年
1000 New

Amazon
楽天市場
LFP
(リン酸鉄系)
1070Wh1000W4000回
(70%)
1.7時間
(100%まで)
 -10℃~40℃ソーラパネル
対応
容量拡張
非対応
UPS/EPS
対応
アプリ対応AC×3
USB-C×2
USB-A×1
シガーソケット×1
33×22×25cm59Wh/L10.8kg99Wh/kg保証期間
最大5年
無料回収サービス
対応
139,800円131円/Wh2024年
BN-RB10
AmazonNCM
(三元系)
1002Wh1000W500回程度7.5時間
(100%まで)
 -10℃~40℃ソーラパネル
対応
容量拡張
非対応
UPS/EPS
非対応
アプリ非対応AC×3
USB-C×2
USB-A×2
シガーソケット×1
33×24×23cm53Wh/L10.9kg92Wh/kg保証期間
最大2年
無料回収サービス
なし
158,400円158円/Wh2020年

ほとんどすべての項目で1000 NewBN-RB10を上回っています。

やはりリン酸鉄系か否かの差が大きく、サイクル寿命は1000 Newの方が8倍程度長いです。

当サイト独自採点

Jackery 2000 New : 4.00点
JVC BN-RB15 : 1.92点
(5点満点中)

JVC BN-RB62 vs Jackery 600 Plus

スクロールできます
製品最安値を確認電池の種類容量定格出力サイクル寿命充電時間温度範囲(動作時)ソーラーパネル容量拡張UPS/EPSアプリ出力ポートサイズ体積エネルギー密度重さ重量エネルギー密度保証期間無料回収サービス価格容量単価発売年
600 Plus

Amazon
楽天市場
LFP
(リン酸鉄系)
632Wh800W4000回
(80%)
1.7時間
(100%まで)
 -10℃~45℃ソーラーパネル
対応
容量拡張
非対応
UPS/EPS
対応
アプリ対応AC×2
USB-C×2
USB-A×1
シガーソケット×1
30×20×22cm49Wh/L7.3kg87Wh/kg保証期間
最大5年
無料回収サービス
対応
86,000円136円/Wh2024年
BN-RB62
AmazonNCM
(三元系)
626Wh500W500回程度8.5時間
(100%まで)
 -10℃~45℃ソーラーパネル
対応
容量拡張
非対応
UPS/EPS
非対応
アプリ非対応AC×2
DC×2
USB-A×3
シガーソケット×1
30×19×19cm56Wh/L6.5kg96Wh/kg保証期間
最大2年
無料回収サービス
なし
79,860円128円/Wh2021年

多くの項目で600 PlusBN-RB62を上回っていますが、体積エネルギー密度と重量エネルギー密度はBN-RB62の方が優れています。

1000Wh以上といった大容量モデルであればポータブル電源内部の空間ロスを削ることで、リン酸鉄系でもエネルギー密度を三元系同等まで高めることは可能ですが、小型になってくるほど空間ロスを削ることは難しいため、三元系のメリットであるエネルギー密度が高い点が生きてくるというわけです。

とはいえ、サイクル寿命や安全性の観点から三元系よりリン酸鉄系がおすすめです。

当サイト独自採点

Jackery 600 Plus : 3.75点
JVC BN-RB62 : 2.17点
(5点満点中)

JVC BN-RB37 vs Jackery 240 New

スクロールできます
製品最安値を確認電池の種類容量定格出力サイクル寿命充電時間温度範囲(動作時)ソーラーパネル容量拡張UPS/EPSアプリ出力ポートサイズ体積エネルギー密度重さ重量エネルギー密度保証期間無料回収サービス価格容量単価発売年
240 New

Amazon
楽天市場
LFP
(リン酸鉄系)
256Wh300W4000回
(70%)
1.9時間
(100%まで)
 -10℃~45℃ソーラーパネル
対応
容量拡張
非対応
UPS/EPS
対応
アプリ対応AC×1
USB-C×1
USB-A×1
シガーソケット×1
23×15×17cm43Wh/L3.6kg71Wh/kg保証期間
最大5年
無料回収サービス
対応
32,800円128円/Wh2024年
BN-RB37
AmazonNCM
(三元系)
375Wh200W500回程度6.5時間
(100%まで)
 -10℃~45℃ソーラーパネル
対応
容量拡張
非対応
UPS/EPS
非対応
アプリ非対応AC×1
USB-A×2
シガーソケット×1
23×17×13cm72Wh/L3.6kg104Wh/kg保証期間
最大2年
無料回収サービス
なし
59,400円158円/Wh2021年

多くの項目で240 NewBN-RB37を回っていますが、体積エネルギー密度と重量エネルギー密度はBN-RB37の方が優れています。

やはり小型ポータブル電源ほど三元系の方がエネルギー密度的に有利です。

とはいえ、サイクル寿命や安全性の観点から三元系よりリン酸鉄系がおすすめです。

当サイト独自採点

Jackery 240 New : 3.67点
JVC BN-RB37 : 2.08点
(5点満点中)

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Jackeryのポータブル電源がおすすめ

JVCとJackeryのポータブル電源を比較した場合、Jackeryのポータブル電源がおすすめです。

当サイトではJackeryのポータブル電源を全比較しておすすめを紹介しているので参考にしてください。

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まとめ

この記事ではJVC(ジェーブイシー)とJackery(ジャクリ)のポータブル電源の違いを解説しました。

結論、ポータブル電源のスペック、アフターサービスなどJackeryが圧勝なので、JVCとJackeryで迷ったらJackeryにしましょう。

JVC(ジェーブイシー)
Jackery(ジャクリ)
電池の種類三元系リチウムイオン電池リン酸鉄リチウムイオン電池
サイクル寿命500回~(約2年)3000回~(約10年)
製品ラインナップ375Wh~10002Whまで展開99Wh~3024Whまで幅広く展開
製品保証期間最長2年最長5年
無料回収サービス非対応対応

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ポータブル電源選びで失敗したくない人は当サイトの「後悔しないポータブル電源の選び方とおすすめメーカー」を必ず参考にしてください!

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