日本のブランドであるJVC(ジェーブイシー)からポータブル電源が出ていますが、JVCのポータブル電源をよく見るとJackery(ジャクリ)という文字が書かれています。
実は、JVCのポータブル電源はJackeryが製造しており、それをJVCブランドとして販売しているのです。
ならJVCとJackeryのポータブル電源の違いって何なの?
そこでこの記事ではJVCとJackeryのポータブル電源の違いを徹底解説します。

テイクです。電池の専門家です!
- 国立大学で最先端太陽電池の研究
- 企業でリチウムイオン電池の開発
に携わっていました。
電池のことを熟知しているからこそ、ポータブル電源の特性をどこよりも詳しく解説することを心がけています。
最新価格情報
ポータブル電源の価格は日々変動!
なくなり次第終了の特別価格!
2025/4/3更新
製品 | 価格 |
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アンカー Solix C1000 ![]() ![]() | クーポン配布 93,900円 (22%オフ) |
アンカー Solix C800 Plus ![]() ![]() | クーポン配布 79,900円 (27%オフ) |
アンカー Solix C300 ![]() ![]() | クーポン配布 27,990円 (20%オフ) |
エコフロー DELTA 3 ![]() ![]() | 139,700円 |
エコフロー RIVER 2 Pro ![]() ![]() | 88,000円 |
エコフロー RIVER 3 ![]() ![]() | クーポン配布 21,630円 (30%オフ) |
ジャクリ 2000 New ![]() ![]() | 239,800円 |
ジャクリ 1000 New ![]() ![]() | クーポン配布 76,890円 (45%オフ) |
ジャクリ 240 New ![]() ![]() | 32,800円 |
JVCとJackeryは業務提携している
JVC(ジェーブイシー)と言えば音響機器を販売する日本のブランドですが、ポータブル電源の開発・販売を行うJackery(ジャクリ)と2019年に業務提携しています。
2019年と言えば、Jackeryが日本法人Jackery Japanを立ち上げた年です。
Jackeryの開発力とJVCの販売チャネルを活かして日本への展開の足掛かりとしようとしていたのでしょう。
その後2022年まで新作が発売されていましたが、2025年現在新作は出ていないようです。
JVCとJackeryの特徴
以下にJVCとJackeryのポータブル電源の比較表を載せています。
JVC(ジェーブイシー)![]() ![]() | Jackery(ジャクリ)![]() ![]() | |
---|---|---|
電池の種類 | 三元系リチウムイオン電池 | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
サイクル寿命 | 500回~(約2年) | 3000回~(約10年) |
製品ラインナップ | 375Wh~10002Whまで展開 | 99Wh~3024Whまで幅広く展開 |
製品保証期間 | 最長2年 | 最長5年 |
無料回収サービス | 非対応 | 対応 |
見ての通りJackeryの圧勝ですが、各項目を詳しく見ていきます。
電池の種類:JVCは三元系、Jackeryはリン酸鉄
ポータブル電源に搭載されるリチウムイオン電池は大きく分けで「三元系リチウムイオン電池」と「リン酸鉄リチウムイオン電池」の2種類があります。
ポータブル電源の種類 | 特徴 |
---|---|
リン酸鉄系 (LFP) | ・10年以上の長寿命 ・安全性が高い ・今のポータブル電源の主流 |
三元系 | ・寿命は数年程度 ・リン酸鉄系と比べると安全性が低い ・数年前のポータブル電源の主流 |
リン酸鉄系の方が長寿命かつ高安全なので、今からポータブル電源の購入を考える場合は必ずリン酸鉄系にしましょう。
残念ながらJVCブランドから出ているポータブル電源はすべて三元系なので、当サイトではおすすめしません。
サイクル寿命:JVCは500回程度、Jackeryは3000回以上
サイクル寿命はJVCが500回程度、Jackeryは3000回以上となっています。
例えば週に6回充放電した場合、JVCは約1.5年の寿命しかないですが、Jackeryは約10年も使用できます。
製品ラインナップ:JVCは1002Whまで、Jackeryは3024Whまで
JVCは1002Whまでのポータブル電源しかありませんが、Jackeryは3024Whまであります。
1000Whを超える超大容量ポータブル電源を探しているならJackeryです。
Jackeryの超大容量ポータブル電源は、Anker(アンカー)やecoflow(エコフロー)といった他メーカーのポータブル電源と比べても圧倒的に軽量・コンパクトなのでおすすめです。
製品保証期間:JVCは最長2年、Jackeryは最長5年
ポータブル電源には製品保証期間があり、Jackeryなどの大手メーカーであれば最長5年が標準的です。
JVCの製品保証期間は2年なので短め。
無料回収サービス:JVCは非対応、Jackeryは対応
ポータブル電源は自治体が回収してくれなかったり、メルカリで中古の販売が禁止されていたりと処分に困ります。
処分に困ったときにポータブル電源メーカーが自社製品の無料回収に対応していれば、手間を最低限に抑えて安心・安全に処分することができます。
Jackeryはポータブル電源の無料回収サービスに対応していますが、JVCは対応していません。
ポータブル電源の無料回収サービスと処分方法については以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。



次の章ではJVCとJackeryのポータブル電源のスペックを比較していきます!
JVCとJackeryのポータブル電源比較
4つの容量クラスごとにJVCとJackeryのポータブル電源を比較します。
JVC BN-RB15 vs Jackery 2000 New
製品 | 最安値を確認 | 電池の種類 | 容量 | 定格出力 | サイクル寿命 | 充電時間 | 温度範囲(給電時) | ソーラーパネル | 容量拡張 | UPS/EPS | アプリ | 出力ポート | サイズ | 体積エネルギー密度 | 重さ | 重量エネルギー密度 | 保証期間 | 無料回収サービス | 価格 | 容量単価 | 発売年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2000 New![]() ![]() | 公式ストア
![]() ![]() Amazon 楽天市場 | LFP (リン酸鉄系) | 2042Wh | 2200W | (70%) | 4000回(100%まで) | 1.7時間-10℃~40℃ | ソーラパネル 対応 | 非対応 | 容量拡張UPS/EPS 対応 | アプリ | 対応USB-C×2 USB-A×1 シガーソケット×1 | AC×334×26×29cm | 79Wh/L | 17.9kg | 114Wh/kg | 保証期間 最大5年 | 無料回収サービス あり | 239,800円 | 117円/Wh | 2024年 |
BN-RB15![]() ![]() | Amazon | NCM (三元系) | 1534Wh | 1800W | 500回程度 | (100%まで) | 6.5時間-10℃~40℃ | ソーラパネル 対応 | 非対応 | 容量拡張非対応 | UPS/EPSアプリ非対応 | USB-C×2 USB-A×1 シガーソケット×1 | AC×336×27×25cm | 64Wh/L | 16kg | 96Wh/kg | 保証期間 最大2年 | 無料回収サービス なし | 202,980円 | 132円/Wh | 2022年 |
すべての項目で2000 NewがBN-RB15を上回っています。
特にリン酸鉄系か否かの差が大きく、サイクル寿命は2000 Newの方が8倍程度長いです。
また、2000 NewはBN-RB15と比べて500Whも容量が大きいのにもかかわらず、サイズがほとんど同じというコンパクトさがおすすめポイントです。
Jackery 2000 New : 4.17点
JVC BN-RB15 : 2.33点
(5点満点中)
JVC BN-RB10 vs Jackery 1000 New
製品 | 最安値を確認 | 電池の種類 | 容量 | 定格出力 | サイクル寿命 | 充電時間 | 温度範囲(給電時) | ソーラーパネル | 容量拡張 | UPS/EPS | アプリ | 出力ポート | サイズ | 体積エネルギー密度 | 重さ | 重量エネルギー密度 | 保証期間 | 無料回収サービス | 価格 | 容量単価 | 発売年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 New![]() ![]() | 公式ストア
![]() ![]() Amazon 楽天市場 | LFP (リン酸鉄系) | 1070Wh | 1000W | (70%) | 4000回(100%まで) | 1.7時間-10℃~40℃ | ソーラパネル 対応 | 容量拡張 非対応 | UPS/EPS 対応 | アプリ | 対応USB-C×2 USB-A×1 シガーソケット×1 | AC×333×22×25cm | 59Wh/L | 10.8kg | 99Wh/kg | 保証期間 最大5年 | 無料回収サービス 対応 | 139,800円 | 131円/Wh | 2024年 |
BN-RB10![]() ![]() | Amazon | NCM (三元系) | 1002Wh | 1000W | 500回程度 | (100%まで) | 7.5時間-10℃~40℃ | ソーラパネル 対応 | 容量拡張 非対応 | 非対応 | UPS/EPSアプリ非対応 | USB-C×2 USB-A×2 シガーソケット×1 | AC×333×24×23cm | 53Wh/L | 10.9kg | 92Wh/kg | 保証期間 最大2年 | 無料回収サービス なし | 158,400円 | 158円/Wh | 2020年 |
ほとんどすべての項目で1000 NewがBN-RB10を上回っています。
やはりリン酸鉄系か否かの差が大きく、サイクル寿命は1000 Newの方が8倍程度長いです。
Jackery 2000 New : 4.00点
JVC BN-RB15 : 1.92点
(5点満点中)
JVC BN-RB62 vs Jackery 600 Plus
製品 | 最安値を確認 | 電池の種類 | 容量 | 定格出力 | サイクル寿命 | 充電時間 | 温度範囲(動作時) | ソーラーパネル | 容量拡張 | UPS/EPS | アプリ | 出力ポート | サイズ | 体積エネルギー密度 | 重さ | 重量エネルギー密度 | 保証期間 | 無料回収サービス | 価格 | 容量単価 | 発売年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
600 Plus![]() ![]() | 公式ストア
![]() ![]() Amazon 楽天市場 | LFP (リン酸鉄系) | 632Wh | 800W | (80%) | 4000回(100%まで) | 1.7時間-10℃~45℃ | ソーラーパネル 対応 | 容量拡張 非対応 | UPS/EPS 対応 | アプリ | 対応USB-C×2 USB-A×1 シガーソケット×1 | AC×230×20×22cm | 49Wh/L | 7.3kg | 87Wh/kg | 保証期間 最大5年 | 無料回収サービス 対応 | 86,000円 | 136円/Wh | 2024年 |
BN-RB62![]() ![]() | Amazon | NCM (三元系) | 626Wh | 500W | 500回程度 | (100%まで) | 8.5時間-10℃~45℃ | ソーラーパネル 対応 | 容量拡張 非対応 | 非対応 | UPS/EPSアプリ非対応 | DC×2 USB-A×3 シガーソケット×1 | AC×230×19×19cm | 56Wh/L | 6.5kg | 96Wh/kg | 保証期間 最大2年 | 無料回収サービス なし | 79,860円 | 128円/Wh | 2021年 |
多くの項目で600 PlusがBN-RB62を上回っていますが、体積エネルギー密度と重量エネルギー密度はBN-RB62の方が優れています。
1000Wh以上といった大容量モデルであればポータブル電源内部の空間ロスを削ることで、リン酸鉄系でもエネルギー密度を三元系同等まで高めることは可能ですが、小型になってくるほど空間ロスを削ることは難しいため、三元系のメリットであるエネルギー密度が高い点が生きてくるというわけです。
とはいえ、サイクル寿命や安全性の観点から三元系よりリン酸鉄系がおすすめです。
Jackery 600 Plus : 3.75点
JVC BN-RB62 : 2.17点
(5点満点中)
JVC BN-RB37 vs Jackery 240 New
製品 | 最安値を確認 | 電池の種類 | 容量 | 定格出力 | サイクル寿命 | 充電時間 | 温度範囲(動作時) | ソーラーパネル | 容量拡張 | UPS/EPS | アプリ | 出力ポート | サイズ | 体積エネルギー密度 | 重さ | 重量エネルギー密度 | 保証期間 | 無料回収サービス | 価格 | 容量単価 | 発売年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
240 New![]() ![]() | 公式ストア
![]() ![]() Amazon 楽天市場 | LFP (リン酸鉄系) | 256Wh | 300W | (70%) | 4000回(100%まで) | 1.9時間-10℃~45℃ | ソーラーパネル 対応 | 容量拡張 非対応 | UPS/EPS 対応 | アプリ | 対応USB-C×1 USB-A×1 シガーソケット×1 | AC×123×15×17cm | 43Wh/L | 3.6kg | 71Wh/kg | 保証期間 最大5年 | 無料回収サービス 対応 | 32,800円 | 128円/Wh | 2024年 |
BN-RB37![]() ![]() | Amazon | NCM (三元系) | 375Wh | 200W | 500回程度 | (100%まで) | 6.5時間-10℃~45℃ | ソーラーパネル 対応 | 容量拡張 非対応 | 非対応 | UPS/EPSアプリ非対応 | USB-A×2 シガーソケット×1 | AC×123×17×13cm | 72Wh/L | 3.6kg | 104Wh/kg | 保証期間 最大2年 | 無料回収サービス なし | 59,400円 | 158円/Wh | 2021年 |
多くの項目で240 NewがBN-RB37を回っていますが、体積エネルギー密度と重量エネルギー密度はBN-RB37の方が優れています。
やはり小型ポータブル電源ほど三元系の方がエネルギー密度的に有利です。
とはいえ、サイクル寿命や安全性の観点から三元系よりリン酸鉄系がおすすめです。
Jackery 240 New : 3.67点
JVC BN-RB37 : 2.08点
(5点満点中)
Jackeryのポータブル電源がおすすめ
JVCとJackeryのポータブル電源を比較した場合、Jackeryのポータブル電源がおすすめです。
当サイトではJackeryのポータブル電源を全比較しておすすめを紹介しているので参考にしてください。
まとめ


この記事ではJVC(ジェーブイシー)とJackery(ジャクリ)のポータブル電源の違いを解説しました。
結論、ポータブル電源のスペック、アフターサービスなどJackeryが圧勝なので、JVCとJackeryで迷ったらJackeryにしましょう。
JVC(ジェーブイシー)![]() ![]() | Jackery(ジャクリ)![]() ![]() | |
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電池の種類 | 三元系リチウムイオン電池 | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
サイクル寿命 | 500回~(約2年) | 3000回~(約10年) |
製品ラインナップ | 375Wh~10002Whまで展開 | 99Wh~3024Whまで幅広く展開 |
製品保証期間 | 最長2年 | 最長5年 |
無料回収サービス | 非対応 | 対応 |
最後まで読んでいただきありがとうございました!