Jackery 3600 Plusレビュー|5000 Plus・3000 New・DELTA Pro 3と比較

Jackery(ジャクリ)から新しい超大容量ポータブル電源3600 Plusが発売されました。この記事では3600 Plusを他の超大容量ポータブル電源と比較していきます。

この記事を書いた人

テイクです。電池の専門家です!

  • 国立大学で最先端太陽電池の研究
  • 企業でリチウムイオン電池の開発

に携わっていました。
電池のことを熟知しているからこそ、ポータブル電源の特性をどこよりも詳しく解説することを心がけています。

最新セール情報
高性能でコスパ抜群
Ecoflow(エコフロー)
防災×新生活応援キャンペーン(4/13-5/6)
DELTA 3 Ultra
容量 3072Wh
349,800円
169,800円
DELTA 3 Max
容量 2048Wh
209,980円
109,800円
DELTA 3
容量 1024Wh
139,700円
58,673円
日本国内 販売台数No.1
Jackery(ジャクリ)
スプリングセール(4/17-4/26)
3000 New
容量 3072Wh
359,800円
197,890円
2000 New
容量 2048Wh
239,800円
115,390円
1000 New
容量 1024Wh
139,800円
71,800円
日本で知名度抜群
Anker(アンカー)
タイムセール(3/31-4/7)
Solix F3000
容量 3072Wh
299,900円
Solix C2000 Gen2
容量 2048Wh
199,900円
99,950円
Solix C1000 Gen2
容量 1024Wh
199,900円
56,990円
安全性が高い半固体リン酸鉄系
Dabbsson(ダブソン)
GWキャンペーン(4/10-5/6)
3000L
容量 3072Wh
287,000円
151,800円
2000L
容量 2048Wh
169,800円
87,000円
1000L
容量 1008Wh
109,800円
62,500円

目次

【要点】3600 Plusの主な特徴

従来製品である5000 Plus3000 Newと比較することで、3600 Plusの特徴を見ていきます。

3600 Plus・5000 Plus・3000 Newの主な特徴

項目3600 Plus
5000 Plus
3000 New
容量3584Wh5040Wh3072Wh
定格出力/最大出力3000W/6000W6000W/12000W3000W/6000W
サイクル70%劣化まで6000回70%劣化まで4000回
サイズ39cm×31cm×49cm42cm×39cm×64cm42cm×33cm×31cm
重さ35kg60kg27kg
容量拡張3584Wh~21504Wh5040Wh~30240Wh非対応
発売年2026年2025年
3600 Plus・5000 Plus・3000 Newの主な特徴

3600 Plusは、従来モデルである5000 Plus3000 Newの中間に位置する、容量3584Whのポータブル電源です。ちょうど両モデルの“いいとこ取り”をしたような立ち位置の製品となっています。

サイクル寿命は最新モデルということもあり、5000 Plus3000 Newよりも長い「初期容量の70%まで6000回」となっており、長期間使いやすい仕様です。

大型ポータブル電源の弱点は重量ですが、3600 Plusは約35kgに抑えられています。約60kgある5000 Plusと比べると、取り回しのしやすさは大きく改善されています。

さらに、3000 Newでは非対応だった容量拡張にも対応。専用の拡張バッテリー(別売り)を接続することで、最大21504Whまで容量を増やすことが可能です。

要点

3600 Plus5000 Plus3000 Newいいとこ取り

↑目次へ戻る

【詳しく】3600 PlusとDELTA Pro 3の比較

ここでは3600 PlusとEcoflowから発売されている競合製品DELTA Pro 3を比較します。

見た目の比較

Jackery 3600 Plus
Ecoflow DELTA Pro 3

3600 Plusが縦に伸びたようなデザインなのに対して、DELTA Pro 3は奥行きが長い横長の見た目をしているのが特徴です。レイアウトの方向が異なるため、設置スペースの取り方や見た目の印象も少し変わってきます。

なお、どちらのモデルにもキャスターが搭載されているため、本体重量はありますが移動自体は比較的スムーズに行えます。特に大型モデルとしては扱いやすい設計と言えるでしょう。

容量の比較

製品3600 Plus
DELTA Pro 3
容量3584Wh4096Wh
最大容量(拡張後)21504Wh12288Wh

3600 Plusの容量は3584Wh、DELTA Pro 3の容量は4096Whとなっており、本体単体の容量だけを見るとDELTA Pro 3の方が大きいです。

一方で、拡張バッテリーを接続した場合の最大容量には大きな違いがあります。3600 Plusは最大21504Whまで拡張できるのに対して、DELTA Pro 3は最大12288Whまでとなっており、最終的な拡張性という点では3600 Plusの方が上です。

容量クラスイメージ
3000Whクラス本格的な防災・停電対策として安心感重視。
2000Whクラス防災・停電対策しつつ収納性と持ち運びやすさも意識。
1000Whクラス防災・停電対策からキャンプ・車中泊でも使用。
700Whクラス最低限の防災・停電対策しつつ収納性と持ち運びやすさを重視。
300Whクラス1~2人の最低限の防災・停電対策からちょっとしたアウトドア用電源。
容量クラスごとのイメージ

出力の比較

製品3600 Plus
DELTA Pro 3
定格出力/最大出力3000W/6000W3600W/7200W

3600 Plusの定格出力は3000W、DELTA Pro 3の定格出力は3600Wとなっており、DELTA Pro 3の方が少しだけパワフルなポータブル電源になっていますが、どちらも3000Wを超えているので複数の電化製品もガンガン動かすことができるレベルです。

以下に電化製品の消費電力と使用時間と消費容量の関係をまとめたので参考にしてください。

電化製品消費電力使用時間消費容量
通年使用する電化製品
LED照明10W12時間120Wh
冷蔵庫50W24時間1200Wh
電子レンジ950W2分32Wh
電気ケトル1200W2分40Wh
洗濯機650W30分325Wh
スマホの充電15W1時間15Wh
夏場に使用する電化製品
エアコン(冷房)580W12時間6960Wh
扇風機30W12時間360Wh
冬場に使用する電化製品
エアコン(暖房)660W12時間7920Wh
こたつ200W12時間2400Wh
電気毛布50W12時間600Wh
消費電力と使用時間と消費容量の関係

サイズ・重さの比較

製品3600 Plus
DELTA Pro 3
サイズ39cm×31cm×49cm
(61Wh/L)
69cm×34cm×41cm
(42Wh/L)
重さ35kg
(102Wh/kg)
51.5kg
(80Wh/kg)

3600 Plusの方がDELTA Pro 3よりサイズや重さあたりの容量効率が高いです。

サイクル数(寿命)の比較

製品3600 Plus
DELTA Pro 3
サイクル70%劣化まで6000回80%劣化まで4000回

3600 Plusのサイクル数は「70%劣化まで6000回」、DELTA Pro 3のサイクル数は「80%劣化まで4000回」となっています。

基準となる劣化率が異なりますが、6000回までスペックに記載されている3600 Plusの方が長く使えるポータブル電源と言えます。

出力ポートの比較

製品3600 Plus
DELTA Pro 3
ポート数AC×5
USB_C×2
USB-A×2
AC×6
USB_C×2
USB-A×2
DC5521×1
アンダーソン×1

3600 PlusよりDELTA Pro 3の方がポート数は豊富ですが、3600 PlusでもAC出力ポート、USB-Cポート、USB-Aポートといった基本的な出力ポートは備わっているので使い勝手は問題ないです。

↑目次へ戻る

【結論】3600 Plusはおすすめか

結論として、3600 Plusは「本格的に防災対策をしたい人」にかなりおすすめできるポータブル電源です。

拡張バッテリーを追加すれば容量を大幅に増やすことができ、数日間電気が止まった場合でも、普段に近い生活を維持できるレベルの電力を確保できます。

もちろん、5000Whを超える大容量モデルの方が総容量だけで見れば上ですが、サイズや重量がかなり大きくなってしまいます。その点、3600 Plus容量とサイズのバランスが非常に良く、扱いやすい大型モデルだと感じます。

一方で、キャスターは付いているものの、アウトドアに気軽に持ち出すタイプの製品ではありません。キャンプや車中泊などで使うことを想定する場合は、2000Wh以下くらいのポータブル電源の方が扱いやすくおすすめです。

↑目次へ戻る

【一緒に】3600 Plus対応の周辺機器

ポータブル電源とセットで購入したい周辺機器を紹介します。

ソーラーパネル

3600 PlusのDC8020ポートを介して、ソーラーパネルから充電することができます。

3600 Plusをソーラー充電する際は、2つあるDC8020ポートのうちそれぞれがソーラーパネルの合計VOC(開回路電圧)が60V以内、ISC(短絡電流)が12A以内となるようにしてください。

Jackeryのソーラーパネルの組み合わせと充電時間の目安を表にしました。

ソーラーパネルの組み合わせと充電時間の目安

ソーラーパネルの組み合わせ3600 Plus
SolarSaga 200W
VOC=24.8V, ISC=11.2A

約22.4時間
SolarSaga 200W×2
VOC=24.8V, ISC=22.4A

約11.2時間
SolarSaga 200W×2×2
VOC=49.6V, ISC=22.4A

約5.6時間
ソーラーパネルとの組み合わせと充電時間の目安

3枚以上のソーラーパネルを接続する場合SolarSagaアダプターが必要です。

3600 Plus専用拡張バッテリー

3600 Plusの容量をアップする3600 Plus専用拡張バッテリーです。5台まで接続可能で最大21504Whまで容量拡張できます。

3600 Plus専用保護カバー

3600 Plusを雨などの水しぶきやほこりから守る3600 Plus専用保護カバーです。

↑目次へ戻る

【データ】3600 Plusのスペック一覧

3600 Plusのスペック一覧は以下の通りです。(参考に5000 Plus3000 Newのスペックも載せています。)

3600 Plus・5000 Plus・3000 Newのスペック一覧

項目3600 Plus
5000 Plus
3000 New
容量3584Wh(80Ah-44.8V)5040Wh(45Ah-112V)3072Wh(60Ah-51.2V)
定格出力/最大出力3000W/6000W6000W/12000W3000W/6000W
電池リン酸鉄系リチウムイオン電池
サイクル70%劣化まで6000回70%劣化まで4000回
サイズ39cm×31cm×49cm42cm×39cm×64cm42cm×33cm×31cm
重さ35kg60kg27kg
充電方法AC充電(3時間)
ソーラー充電(800W-6.5時間)
シガーソケット充電(40時間)
AC充電(4時間)
ソーラー充電(1200W-5.5時間)
シガーソケット充電(71時間)
AC充電(2.5時間)
ソーラー充電(600W-7.5時間)
シガーソケット充電(36時間)
出力ポートAC×4
L5-30R×1
USB-C×2
USB-A×2
シガーソケット×1
AC×4
L14-30R×1
USB-C×2
USB-A×2
シガーソケット×1
AC×5
USB-C×2
USB-A×2
シガーソケット×1
充電温度-20℃~45℃0℃~45℃
放電温度-20℃~45℃-15℃~45℃
動作音記載なし
UPS10ミリ秒未満で切り替え0ミリ秒で切り替え20ミリ秒未満で切り替え
アプリコントロール可能
容量拡張3584Wh~21504Wh5040Wh~30240Wh非対応
防塵防水性なし
製品保証期間最大5年
無料回収サービス対応
発売年2026年2025年
3600 Plus・5000 Plus・3000 Newのスペック一覧

Jackeryのポータブル電源について以下の記事でさらに詳しく解説しているので参考にしてください。

↑目次へ戻る

まとめ

この記事では、Jackeryから発売された超大容量ポータブル電源3600 Plusを解説しました。

3600 Plusは「本格的に防災対策をしたい人」にかなりおすすめできるポータブル電源です。

3600 Plus・5000 Plus・3000 Newの主な特徴

項目3600 Plus
5000 Plus
3000 New
容量3584Wh5040Wh3072Wh
定格出力/最大出力3000W/6000W6000W/12000W3000W/6000W
サイクル70%劣化まで6000回70%劣化まで4000回
サイズ39cm×31cm×49cm42cm×39cm×64cm42cm×33cm×31cm
重さ35kg60kg27kg
容量拡張3584Wh~21504Wh5040Wh~30240Wh非対応
発売年2026年2025年
3600 Plus・5000 Plus・3000 Newの主な特徴

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

ポータブル電源選びで失敗したくない人は当サイトの「後悔しないポータブル電源の選び方とおすすめメーカー」を必ず参考にしてください!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次