防災やアウトドア用にポータブル電源の購入を検討している人が増えています。
ポータブル電源は技術の進化により今や10年以上の製品寿命があり、長く使うものだからこそ後悔しないように選びたいです。
そこで今回は後悔しないために、ポータブル電源で絶対に買ってはいけないメーカーを解説します。

テイクです。電池の専門家です!
- 国立大学で最先端太陽電池の研究
- 企業でリチウムイオン電池の開発
に携わっていました。
電池のことを熟知しているからこそ、ポータブル電源の特性をどこよりも詳しく解説することを心がけています。
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製品 | 価格 |
---|---|
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コンパクトで持ち運びも収納も〇 Jackery(ジャクリ) 防災応援セール開催(8/29-9/15) | |
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ポータブル電源で買ってはいけないメーカーの特徴5選
ポータブル電源で買ってはいけないメーカーの特徴を以下にまとめました。★の数が多いほど重要です。
★★★ 公式ホームページがない
ポータブル電源で買ってはいけないメーカーの特徴1つ目が「ホームページがない」です。
amazonや楽天市場で目星のポータブル電源を見つけたら、まずはそのポータブル電源のメーカーをインターネットで検索してみてください。
まともなメーカーであれば必ず日本語の公式ホームページがあるはずです。
反対に公式ホームページがないようであれば、そのポータブル電源メーカーは避けるのが無難です。
公式ホームページがないということはサポートが十分に受けられなかったり、そもそもまともなメーカーではない可能性が高いと思われます。
まともなポータブル電源メーカーの一例として、ポータブル電源4大メーカーの1つであるEcoflow(エコフロー)の公式ホームページはちゃんとした日本語で分かりやすい位置に「サポート」の表示があります。


「このポータブル電源メーカーは信頼できるの?」と疑問に思ったら、まずは公式ホームページを探してみることをおすすめします。
★★★ 価格が安すぎる
ポータブル電源で買ってはいけないメーカーの特徴2つ目が「価格が安すぎる」です。
ポータブル電源は「相場価格」がだいたい決まっており、相場価格から外れたポータブル電源を販売しているメーカーは怪しいです。
ポータブル電源の価格を見るときは、「容量当たりの単価」を以下の式で計算します。
容量当たりの単価 (円/Wh) = 価格 (円) ÷ 容量 (Wh)
容量当たりの単価を計算することで、ポータブル電源の容量によらず、そのポータブル電源のコスパがいいのか悪いのか判断することができます。
話を戻すと、ポータブル電源の相場価格は容量当たりの単価が60円/Whから150円/Whです。
60円/Whを大きく下回るようなポータブル電源は粗悪な可能性があるので、安いからと言って安易に購入するのはおすすめしません。
私が以前amazonで見かけたあるポータブル電源は価格が10,030円、容量が296Whとなっており、容量当たりの単価を計算すると34円/Whとなり明らかに安すぎます。
案の定、1か月後にはそのポータブル電源はamazonから消えていました。もし買っていたら二度とサポートを受けられなかったでしょう。
価格 | 容量単価 | |
---|---|---|
Jackery 240 New 容量256Wh | 32,800円 | 128円/Wh |
ポータブル電源A 容量296Wh | 10,030円 | 34円/Wh 安すぎる! |
★★ 評価が低い
ポータブル電源で買ってはいけないメーカーの特徴3つ目が「評価が低い」です。
amazonでポータブル電源の評価を見てみると、人気のポータブル電源の多くは☆が4以上付いています。
反対に☆の数が4を大きく下回っているポータブル電源は何かしらの良くない点があるということなので、そのようなポータブル電源メーカーを選ぶのは避けるべきです。
評価が低いポータブル電源は総じておすすめできませんが、評価が高いからといってすべておすすめのポータブル電源というわけではありません。
amazonで怪しい出品者がよくやる手口に、☆5評価を付けてレビューするとキャッシュバックするというものがあります。いわゆる「サクラ」ですね。
評価が高いポータブル電源は「サクラ」により意図的に評価が吊り上げられている可能性があるので注意が必要です。
そのため、amazonなどの評価は参考にはなりますが、全部信じない方がいいと思います。
ポータブル電源で買ってはいけないメーカーを見極めるためには、上で紹介した「公式ホームページがない」、「価格が安すぎる」の方が信ぴょう性が高いです。
★ 無料回収サービスがない
ポータブル電源で買ってはいけないメーカーの特徴4つ目が「無料回収サービスがない」です。
ちゃんとしたメーカーであれば使わなくなった自社製のポータブル電源に対して無料回収サービスを実施しています。
ポータブル電源は処分方法に困る場合が多いので、無料回収サービスがあるメーカーは心強いです。


ポータブル電源4大メーカーのAnker, Ecoflow, Jackery, Bluettiはもちろん無料回収サービスを実施しています。他にもDabbssonやDJIといった比較的新しいメーカーやAviotやElecomといった日本のメーカーも無料回収サービス対応です。
★ 製品保証期間が短い
ポータブル電源で買ってはいけないメーカーの特徴5つ目が「製品保証期間が短い」です。
ポータブル電源には製品保証期間が設けられています。
製品保証期間は大手であれば5年の長期保証に対応していますが、中小メーカーは2年程度のところが多いです。
再掲ですがポータブル電源で買ってはいけないメーカーの特徴をまとめると以下の通りです。
上の条件に当てはまるポータブル電源メーカーは当サイトではおすすめしません。
ポータブル電源のおすすめメーカーと買ってはいけないメーカー
ここでは当サイト独断でポータブル電源メーカーを「超おすすめ」、「おすすめ」、「買ってはいけない」の3つに分類しました。
超おすすめメーカー
ポータブル電源の超おすすめメーカーは以下の通りです。
Anker(アンカー)


Ankerについて |
---|
本社 |
Anker Innovations Limited 中国 深圳 |
設立 |
2011年 |
日本法人 |
アンカー・ジャパン株式会社 |
住所 |
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2-101ワテラスタワー9階 |
主な事業内容 |
Anker(バッテリー機器) Soundcore(オーディオ機器) Eufy(スマートホーム製品) Nebula(ポータブルプロジェクター) |
Anker(アンカー)は日本でも知名度が高いガジェットや家電を販売している会社です。
ポイントはポータブル電源以外の製品も販売していることであり、会社がなくなってアフターサービスが受けられなくなるリスクがかなり低いと考えられます。






Ankerのおすすめポータブル電源については以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
Ecoflow(エコフロー)


Ecoflowについて |
---|
本社 |
Ecoflow Technology Limited 中国深圳 |
設立 |
2017年 |
日本法人 |
Ecoflow Technology Japan株式会社 |
住所 |
〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目13-1 ヒューリック銀座一丁目ビル6階 |
主な事業内容 |
ポータブル電源 ソーラパネル スマートデバイス |
Ecoflow(エコフロー)はポータブル電源や周辺機器を販売している会社です。
Ecoflowのポータブル電源のスペックは他メーカーと比べても高く、個人的にはかなりおすすめしています。
Ecoflowのおすすめポータブル電源については以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
Jackery(ジャクリ)


Jackeryについて |
---|
本社 |
Jackery, Inc アメリカ |
設立 |
2012年 |
日本法人 |
株式会社Jackery Japan |
住所 |
〒104-6003 東京都中央区晴海1丁目8番10号 トリトンスクエアX棟3階 |
主な事業内容 |
ポータブル電源 ソーラパネル |
Jackery(ジャクリ)はポータブル電源や周辺機器を販売している会社です。
Jackeryのポータブル電源はコンパクトなものが多く、収納場所が限られている場合やアウトドアで持ち運ぶ場合には使い勝手が良くおすすめです。
Jackeryのおすすめポータブル電源については以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
Bluetti(ブルーティ)


Bluettiについて |
---|
本社 |
Shenzhen PowerOak Newener Co., Ltd 中国深圳 |
設立 |
2009年 |
日本法人 |
株式会社ブルーティパワー |
住所 |
〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町14番地 BLUETTIストア秋葉原店 |
主な事業内容 |
ポータブル電源 ソーラーパネル |
Bluetti(ブルーティ)はポータブル電源や周辺機器を販売している会社です。
Bluettiは日本での知名度は低いですがAnker、Ecoflow、Jackeryと並んでポータブル電源4大メーカーと言われています。頻繁にセールを実施しているのでお得に購入しやすいです。
Bluettiのおすすめポータブル電源については以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
Dabbsson(ダブソン)


Dabbssonについて |
---|
本社 |
深圳戴普森新能源技術有限公司 中国 深圳 |
設立 |
2012年 |
日本法人 |
株式会社DABBSSON JAPAN |
住所 |
〒160-0022 東京都新宿区新宿5丁目14-12 |
主な事業内容 |
ポータブル電源 ソーラーパネル |
Dabbsson(ダブソン)はポータブル電源や周辺機器を販売している会社です。
一貫して半固体リン酸鉄系のポータブル電源を開発しており、通常のリン酸鉄系のポータブル電源より安全性に優れています。
Dabbssonのおすすめポータブル電源については以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
おすすめメーカー
超おすすめとまではいきませんが、比較的お勧めできるメーカーは以下の通りです。
DJI(ディージェーアイ)


DJIについて |
---|
会社名 |
DJI JAPAN株式会社 |
設立 |
2015年 |
住所 |
〒108-0075 東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス11F |
主な事業内容 |
ドローン、ジンバル、アクションカメラ |
DJIは2006年に誕生した中国のドローンメーカーです。ドローンの分野では世界的なトップメーカーになります。
ドローン以外にもジンバルやアクションカメラも出しており、メジャーではないですがポータブル電源も販売しています。
DJIのおすすめポータブル電源については以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
Elecom(エレコム)


エレコムについて |
---|
会社名 |
エレコム株式会社 |
設立 |
1986年 |
住所 |
〒541-8765 大阪市中央区伏見町4丁目1番1号 明治安田生命大阪御堂筋ビル9F |
主な事業内容 |
パソコン・デジタル機器関連製品 |
Elecom(エレコム)はマウスやキーボードなどのパソコン・デジタル機器関連製品を扱う日本メーカーです。名前を聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。
モバイルバッテリーの日本トップメーカーで、モバイルバッテリーで培ってきた電池の技術を応用することで、安心して使えるポータブル電源を販売しています。
Elecomのおすすめポータブル電源については以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
Aviot(アビオット)


AVIOTについて |
---|
会社名 |
プレシードジャパン株式会社 |
設立 |
2014年 |
住所 |
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-16-7 北参道DTビル3F |
主な事業内容 |
ワイヤレスイヤホン、ワイヤレスヘッドホン ポータブル電源、ソーラーパネル |
AVIOT(アビオット)は2014年に設立された日本のオーディオブランドで、ワイヤレスイヤホンやヘッドホンを販売しています。
オーディオブランドであるAVIOTですが2023年からポータブル電源の取り扱いも開始しました。


Aviotのおすすめポータブル電源については以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
YOSHINO(ヨシノ)


ヨシノパワージャパンは「世界で唯一の固体電池を採用したポータブル電源」を発売しています。
YOSHINOのおすすめポータブル電源については以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
買ってはいけないメーカー
買ってはいけないメーカーは上で紹介した「超おすすめメーカー」と「おすすめメーカー」以外のメーカーです。
ここではあえて名指しはしません。
ポータブル電源は伸びている市場で次から次へと新しいメーカーやブランドが参入してくるので、全部把握するのが難しいです。
また、基本的には上で紹介したメーカーを選んでおけば間違いないので、わざわざ他のメーカーを選ぶ必要もありません。
まとめ


この記事ではポータブル電源で絶対に買ってはいけないメーカーの特徴5選を解説しました。
ポータブル電源で買ってはいけないメーカーの特徴は以下の通りです。★の数が多いほど重要です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!