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Jackery SlimPower H1レビュー|スキマに収まる画期的なポタ電

Jackery(ジャクリ)から世界最薄のポータブル電源SlimPower H1(スリムパワー H1)が発売されました。

この記事では画期的なSlimPower H1を徹底レビューします。

Jackery(ジャクリ)
この記事を書いた人

テイクです。電池の専門家です!

  • 国立大学で最先端太陽電池の研究
  • 企業でリチウムイオン電池の開発

に携わっていました。
電池のことを熟知しているからこそ、ポータブル電源の特性をどこよりも詳しく解説することを心がけています。

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参考:Jackery公式ホームページ

目次

【要点】SlimPower H1の特徴

Jackeryから新たに発売されたSlimPower H1は名前の通り「スリム」なポータブル電源です。

その厚みは何と67mm!

持ち運ぶことではなく住宅のスキマに収めることに特化しており、これまでのポータブル電源とまったく異なる思想で作られています。

製品SlimPower H1
1000 New
容量1024Wh1070Wh
定格出力/最大出力800W/1600W1500W/3000W
サイズ60cm*32.5cm*6.7cm32.7cm*22.4cm*24.7cm
重さ10.5kg10.8kg

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【詳しく】SlimPower H1と通常のポータブル電源の違い

SlimPower H1と同容量クラスの1000 Newを詳しく比較していきます。

容量の比較

SlimPower H1は1024Wh、1000 Newは1070Whとなっており、違いなしと言っていいレベルです。

容量クラスイメージ
3000Whクラス本格的な防災・停電対策として安心感重視。
2000Whクラス防災・停電対策しつつ収納性と持ち運びやすさも意識。
1000Whクラス防災・停電対策からキャンプ・車中泊でも使用。
700Whクラス最低限の防災・停電対策しつつ収納性と持ち運びやすさを重視。
300Whクラス1~2人の最低限の防災・停電対策からちょっとしたアウトドア用電源。
容量クラスごとのイメージ

出力の比較

定格出力は、SlimPower H1が800W、1000 Newが1500Wになっています。

SlimPower H1は冷蔵庫や水槽のヒーターなど常時稼働させたい電化製品のバックアップが主用途のため、出力は低めになっており、電子レンジや電気ケトルを動かすのは難しいと思われます。

電化製品消費電力使用時間消費容量
通年使用する電化製品
LED照明10W12時間120Wh
冷蔵庫50W24時間1200Wh
電子レンジ950W2分32Wh
電気ケトル1200W2分40Wh
洗濯機650W30分325Wh
スマホの充電15W1時間15Wh
夏場に使用する電化製品
エアコン(冷房)580W12時間6960Wh
扇風機30W12時間360Wh
冬場に使用する電化製品
エアコン(暖房)660W12時間7920Wh
こたつ200W12時間2400Wh
電気毛布50W12時間600Wh
消費電力と使用時間と消費容量の関係

サイズ・重さの比較

製品SlimPower H1
1000 New
サイズ60cm*32.5cm*6.7cm
(78.4Wh/L)
32.7cm*22.4cm*24.7cm
(59.1Wh/L)
重さ10.5kg
(97.5Wh/kg)
10.8kg
(99.1Wh/kg)

SlimPower H1は6.7cmという圧倒的な薄さが特徴です。6.7cmはだいたい500mLペットボトルの直径くらいで、部屋の家具や電化製品のスキマに入れることができます。

1000 Newのような一般的なポータブル電源は四角い形状をしており、持ち運びやすさを重視して作られています。

サイクル数(寿命)の比較

SlimPower H1のサイクル数は「70%劣化まで6000回」、1000 Newのサイクル数は「70%劣化まで4000回」となっています。

サイクル数は最新モデルであるSlimPower H1が頭ひとつ抜けています。

電池の種類の比較

SlimPower H11000 Newは安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池が内蔵されています。

ポータブル電源の種類特徴
リン酸鉄系・10年以上の長寿命
・安全性が高い
・今のポータブル電源の主流
三元系・寿命は数年程度
・リン酸鉄系と比べると安全性が低い
・数年前のポータブル電源の主流

容量拡張の比較

SlimPower H1は専用の拡張バッテリーを用いることで1024Whから2048Whまで容量を拡張することができます。

専用の拡張バッテリーも厚み6cmと非常に薄いため、SlimPower H1と並べてスキマに入れることも可能です。

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【結論】SlimPower H1は特定の用途でおすすめ

結論、SlimPower H1電化製品の常時バックアップとして使用する場合におすすめです。

SlimPower H1は持ち運ぶことに向いていないので、アウトドアなどで使用することは基本的にはできません。

一般的なポータブル電源のように「家では防災のために置いておき、たまにキャンプに持っていく」といったような使い方ができないのは注意です。

Jackery(ジャクリ)

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【データ】SlimPower H1のスペック一覧

SlimPower H1のスペックを以下にまとめました。比較として1000 Newも載せています。

SlimPower H1・1000 Newのスペック一覧

項目SlimPower H1
1000 New
容量1024Wh1070Wh
定格出力/最大出力800W/1600W1500W/3000W
電池の種類リン酸鉄系リチウムイオン電池
サイクル6000回で初期容量の70%4000回で初期容量の70%
サイズ60cm*32.5cm*6.7cm32.7cm*22.4cm*24.7cm
重さ10.5kg10.8kg
充電方法AC充電(最短1.5時間)
ソーラー充電(200W-8時間)
AC充電(最短1.7時間)
ソーラー充電(400W-3時間)
シガーソケット充電
出力ポートAC×1AC×3
USB-C×2
USB-A×1
シガーソケット×1
充電温度-20℃~45℃0℃~45℃
放電温度-20℃~45℃-10℃~45℃
動作音記載なし
UPS10ミリ秒未満で切り替え20ミリ秒未満で切り替え
アプリコントロール可能
容量拡張可能不可
防塵防水性なし
製品保証期間最大5年
無料回収サービス対応
発売年2026年2024年
SlimPower H1・1000 Newのスペック一覧

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まとめ

この記事ではJackeryから新たに発売されたSlimPower H1をレビューしました。

電化製品のバックアップ用途に特化しており、そのために6.7cmという薄さのポータブル電源を送り出してきたJackeryに脱帽です。

製品SlimPower H1
1000 New
容量1024Wh1070Wh
定格出力/最大出力800W/1600W1500W/3000W
サイズ60cm*32.5cm*6.7cm32.7cm*22.4cm*24.7cm
重さ10.5kg10.8kg

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

ポータブル電源選びで失敗したくない人は当サイトの「後悔しないポータブル電源の選び方とおすすめメーカー」を必ず参考にしてください!

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