Jackery 1500 Newレビュー|1500 Ultra・1500 Proとの違いを解説

Jackery(ジャクリ)から1500Whクラスのポータブル電源1500 New(1500ニュー)発売されました。

この記事では1500 Newと、過去に発売された1500Whクラスのポータブル電源を比較して違いを解説していきます。

この記事を書いた人

テイクです。電池の専門家です!

  • 国立大学で最先端太陽電池の研究
  • 企業でリチウムイオン電池の開発

に携わっていました。
電池のことを熟知しているからこそ、ポータブル電源の特性をどこよりも詳しく解説することを心がけています。

最新セール情報
高性能でコスパ抜群
Ecoflow(エコフロー)
冬のあたたか生活応援キャンペーン(2/10-2/26)
DELTA 3 Ultra
容量 3072Wh
349,800円192,390円
45%オフ!
DELTA 3 Max
容量 2048Wh
209,980円104,988円
50%オフ!
DELTA 3
容量 1024Wh
139,700円58,764円
58%オフ!
コンパクトで持ち運びも収納も〇
Jackery(ジャクリ)
節電・安心電源セール(2/13-2/23)
3000 New
容量 3072Wh
359,800円197,890円
45%オフ!
2000 New
容量 2048Wh
239,800円124,696円
48%オフ!
1000 New
容量 1024Wh
139,800円71,880円
49%オフ!
日本で知名度抜群
Anker(アンカー)
POWER WEEK(2/10-2/16)
Solix F3000
容量 3072Wh
299,900円199,900円
33%オフ!
Solix C2000 Gen2
容量 2048Wh
199,900円999,50円
43%オフ!
Solix C1000 Gen2
容量 1024Wh
99,900円
安全性が高い半固体リン酸鉄系
Dabbsson(ダブソン)
春待ちアウトドア準備セール(2/6-2/27)
3000L
容量 3072Wh
287,000円151,800円
47%オフ!
2000L
容量 2048Wh
169,800円89,000円
47%オフ!
1000L
容量 1008Wh
109,800円65,800円
40%オフ!

参考:Jackery公式ホームページ

目次

【要点】1500 New・1500 Ultra・1500 Proの違い

1500 New1500 Ultra1500 Proの比較表を作りました。

1500 New・1500 Ultra・1500 Proの比較表

製品2025年発売
1500 New
2025年発売
1500 Ultra
2023年発売
1500 Pro
容量1536Wh1512Wh
定格出力/最大出力2000W/4000W1800W/3600W
サイズ33cm*22cm*24cm34cm*26cm*30cm38cm*31cm*27cm
重さ14.5kg17.5kg17kg
サイクル数(寿命)6000回で初期容量の70%4000回で初期容量の70%2000回で初期容量の70%
電池の種類リン酸鉄系リチウムイオン電池三元系リチウムイオン電池
防塵防水性なしIP65なし
1500 New・1500 Ultra・1500 Proの比較表

1500 New1500 Ultra1500 Proは、容量や定格出力といった基本スペックはほぼ同じですが、
サイクル数(寿命)と電池の種類が大きく異なる点には注意が必要です。

まず、2023年発売の1500 Proは、三元系リチウムイオン電池を採用しています。この電池はエネルギー密度が高い一方で、サイクル数は約2000回と、寿命の面ではやや短めです。

一方、1500 Proには、リン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)が搭載されています。その結果、サイクル数は

  • 1500 New:6000回
  • 1500 Ultra:4000回

と、1500 Proと比べて2倍以上の長寿命を実現しています。長期間使うことを前提にするなら、明らかにリン酸鉄系モデルの方が有利です。

1500 New1500 Ultraの主な違いは、1500 Ultraが防塵防水仕様である点です。雨や粉じんが発生しやすい作業現場や屋外環境でも安心して使えるのが1500 Ultraの強みと言えます。

一方で、家庭用・防災用・アウトドア用途が中心の一般ユーザーであれば、コストと寿命のバランスに優れた1500 Newがおすすめです。

要点
  • 1500 New:性能と価格のバランスが最高な一般モデル
  • 1500 Ultra:過酷な環境でも安心して使用できる防塵防水モデル
  • 1500 Pro:旧モデル (最新の1500 Newがおすすめ!)

↑目次へ戻る

【詳しく】1500 New・1500 Ultra・1500 Proの比較

1500 New1500 Ultra1500 Proを以下の項目で詳しく比較していきます。

容量の比較

1500 New1500 Ultraの容量は1532Wh1500 Pro1512Whで、いずれもほぼ同じ容量です。実使用においては差を感じることはなく、3モデルとも「1500Whクラスのポータブル電源」と考えて問題ありません。

1500Whクラスのポータブル電源は、2000Whクラスと1000Whクラスのちょうど中間に位置する存在です。2000Whクラスは容量に余裕がある一方で、本体サイズや重量、価格がネックになりがちです。逆に1000Whクラスは扱いやすいものの、電気ケトルや電子レンジを使うと余裕がなくなる場面も出てきます。

その点、1500Whクラスは「2000Whほどの大容量は不要だが、1000Whでは少し物足りない」という層のニーズにぴったりハマります。

容量クラスイメージ
3000Whクラス本格的な防災・停電対策として安心感重視。
2000Whクラス防災・停電対策しつつ収納性と持ち運びやすさも意識。
1000Whクラス防災・停電対策からキャンプ・車中泊でも使用。
700Whクラス最低限の防災・停電対策しつつ収納性と持ち運びやすさを重視。
300Whクラス1~2人の最低限の防災・停電対策からちょっとしたアウトドア用電源。
容量クラスごとのイメージ

出力の比較

出力性能については、1500 Newがわずかに上回っています。1500 New定格出力2000W・瞬間最大出力4000Wに対応しています。

一方で、1500 Ultra1500 Pro定格出力1800W・瞬間最大出力3600Wとなっており、数値上は1500 Newより少し控えめです。

とはいえ、差は200W程度なので、一般的な家電製品の使用において体感できるほどの大きな違いはありません。電子レンジや電気ケトル、ドライヤーなど、消費電力が大きめの家電もいずれのモデルでも問題なく使用可能です。

以下に電化製品の消費電力と使用時間と消費容量の関係をまとめたので参考にしてください。

電化製品消費電力使用時間消費容量
通年使用する電化製品
LED照明10W12時間120Wh
冷蔵庫50W24時間1200Wh
電子レンジ950W2分32Wh
電気ケトル1200W2分40Wh
洗濯機650W30分325Wh
スマホの充電15W1時間15Wh
夏場に使用する電化製品
エアコン(冷房)580W12時間6960Wh
扇風機30W12時間360Wh
冬場に使用する電化製品
エアコン(暖房)660W12時間7920Wh
こたつ200W12時間2400Wh
電気毛布50W12時間600Wh
消費電力と使用時間と消費容量の関係

サイズ・重さの比較

製品1500 New
1500 Ultra
1500 Pro
サイズ
重さ
33cm*22cm*24cm
14.5kg
34cm*26cm*30cm
17.5kg
38cm*31cm*27cm
17kg

1500 Newは、1500 Ultra1500 Proと比べてひとまわりコンパクトで軽量です。

容量や出力はほぼ同クラスでありながら、本体サイズと重量が抑えられているため、持ち運びや設置のしやすさでは1500 Newが有利です。

サイクル数(寿命)の比較

Jackeryのポータブル電源における寿命は、「バッテリー容量が初期容量の70%まで低下するまでに何回充放電できるか」というサイクル回数で示されています。

各モデルのサイクル回数は、

  • 1500 New:6000回
  • 1500 Ultra:4000回
  • 1500 Pro:2000回

となっており、モデルによって大きな差があります。

ポータブル電源は長く使えるほどコストパフォーマンスが高くなるため、製品寿命は長いに越したことはありません
その点、初期容量の70%まで劣化するまでに6000回の充放電が可能な1500 Newが最もおすすめと言えます。

電池の種類の比較

1500 New1500 Ultraはリン酸鉄系リチウムイオン電池(LFP)を、1500 Proは三元系リチウムイオン電池を採用しています。

リン酸鉄系と三元系の違い

電池の種類特徴
リン酸鉄系リチウムイオン電池・10年以上の長寿命
・安全性が高い
・今のポータブル電源の主流
三元系リチウムイオン電池・寿命は数年程度
・リン酸鉄系と比べると熱に弱い
・数年前のポータブル電源の主流

上にリン酸鉄系と三元系のポータブル電源の特性をまとめていますが、「製品寿命や安全性といった点でリン酸鉄系の方が三元系よりも優れています」。ポータブル電源に使われるリチウムイオン電池は技術革新がすさまじく、リン酸鉄系という従来の三元系のほとんど上位互換のものが台頭してきました。

今からポータブル電源を購入するのならリン酸鉄系である1500 New1500 Ultraを選ぶことを推奨します。

防塵防水性

1500 UltraIP65の防塵防水性能を備えているのが大きな特徴です。一方で、1500 New1500 Proには防塵防水性能はありません。そのため、工事現場や屋外作業、雨天時の使用など、粉じんや水にさらされる過酷な環境で使う場合は1500 Ultraが適しています。

ただし、1500 New1500 Proでも、「使用中は屋内やテント内で使い、移動時に雨を防げれば問題ない」という用途であれば十分対応可能です。

実際、これらのモデルには専用の収納バッグが用意されており、

  • 1500 New:Mサイズ
  • 1500 Pro:Lサイズ

の収納バッグを使用することで、運搬時の雨や汚れから本体をしっかり保護できます。

そのため、防塵防水が必須な環境でなければ、1500 New1500 Proでも実用上困ることは少ないと言えるでしょう。

↑目次へ戻る

【結論】1500 New、1500 Ultra、1500 Proはどれがおすすめ?

結論から言うと、最もおすすめなのは1500 Newです。理由は、容量・出力・サイズ感・バッテリー寿命といった主要スペックのバランスが最も優れているからです。

1500 Newはリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、サイクル数は6000回と3モデルの中で最長。さらに定格出力も2000Wと高く、本体サイズ・重量もひとまわりコンパクトにまとまっています。一般的な家庭用や防災用途、アウトドア用途であれば、不満を感じる場面はほぼありません。

一方で、雨や粉じんが発生しやすい作業現場や屋外など、過酷な環境での使用を想定している場合のみ1500 Ultraも候補になります。IP65の防塵防水性能は、こうした環境では大きな安心材料です。

なお、1500 Proは三元系リチウムイオン電池を採用しており、サイクル寿命の面で他2モデルに劣るため、現時点ではあえて選ぶ理由は少ないと言えるでしょう。

↑目次へ戻る

【データ】1500 New・1500 Ultra・1500 Proのスペック一覧

1500 New・1500 Ultra・1500 Proの比較表

項目1500 New
1500 Ultra
1500 Pro
容量1536Wh1512Wh
定格出力/最大出力2000W/4000W1800W/3600W
電池の種類リン酸鉄系リチウムイオン電池三元系リチウムイオン電池
サイクル6000回で初期容量の70%4000回で初期容量の70%2000回で初期容量の70%
サイズ33cm*22cm*24cm34cm*26cm*30cm38cm*31cm*27cm
重さ14.5kg17.5kg17kg
充電方法AC充電(最短90分)
ソーラー充電(400W-4.5時間)
走行充電(600W-4.5時間)
AC充電(最短90分)
ソーラー充電(800W-2.5時間)
走行充電(600W-2.8時間)
AC充電(最短2時間)
ソーラー充電(1200W-2時間)
出力ポートAC×3
USB-C×2
USB-A×1
シガーソケット×1
AC×3
USB-A×1
USB-C×2
シガーソケット×1
AC×3
USB-A×2
USB-C×2
シガーソケット×1
充電温度-20℃~45℃0℃~45℃0℃~40℃
放電温度-20℃~45℃-15℃~45℃-10℃~40℃
動作音600W未満の動作で35dB未満静音モードで30db未満45dB未満
UPS10ミリ秒未満で切り替え20ミリ秒未満で切り替え非対応
アプリコントロール可能非対応
容量拡張非対応
防塵防水性なしIP65なし
製品保証期間最大5年
無料回収サービス対応
発売年2025年発売2023年発売
1500 New・1500 Ultra・1500 Proの比較表

↑目次へ戻る

まとめ

この記事では1500 Newと過去に発売された1500Whクラスのポータブル電源を比較して違いを解説しました。

一般ユーザーの場合は1500 Newがおすすめですが、防塵防水性が必要な環境で使用する場合は1500 Ultraがおすすめです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ポータブル電源選びで失敗したくない人は当サイトの「後悔しないポータブル電源の選び方とおすすめメーカー」を必ず参考にしてください!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次